昨日は早朝から写真仲間のお誘いで湖北へハクチョウを撮りに出かけました。 天気は上場の撮影日よりでした。 ハクチョウは沢山琵琶湖沿いの池に飛来しており多くの写真マニアも来ていました。 ハクチョウで有名なスポットのようでした。 ハクチョウは昼までには池を飛び立ち何処かへ餌を求めに行くようですが殆ど飛び立った後にオオワシの飛来で有名な近くの山本山へも足を運びました。 そこにも既に多くの写真マニアが来ていましたが聞くとそのオオワシが止まっているとのこと。 早速カメラを出して準備するや否や周りがざわめき立ったのでよく見るとそのオオワシが餌を求めてか琵琶湖の方へ飛び立ちました。暫くするとまた棲家に戻ってくるということで待っていると飛んできました。 都合3回ぐらい飛び立っては戻ってきましたので何とか写真は撮れましたが初めてのことでしたので設定などの追い込みができず満足する写真は撮れませんでした。 しかし、初めて行って「山本山のおばあちゃん」と言われる有名なオオワシに出会えてラッキーでした。 このオオワシが「山本山のおばあちゃん」と言われている所以(野鳥センターブログより)) 2016年11月26日11時すぎ 今年もおかえりになられました。 今年で19年連続・・・ よくぞまた渡って来てくれました。 「うれしい」の一言です。 【オオワシ】 「日本野鳥の会資料より」 太い翼、白い肩と尾(成鳥)。 全長:89~102cm 翼開長:220~240cm 主に北海道の海岸や海岸近くの河川、湖沼に飛来し、他では少ない。 オジロワシより黒味があり、くちばしは大きく黄色味が強い。 尾がくさび型でオジロワシより長めに見える。
毎年年末年始頃には出窓でシャコバサボテンの花が綺麗に咲くのですが今年はどうしたことか蕾が1個だけ。 正月前後各一週間不在で室温が上がらなかったせいなのかなと思っています。 今までは放っておいても毎年年末年始には綺麗な花が沢山咲いたのに違いと言えばそれくらいしか思いつきません。
ついに当地にも大雪警報が出ました。 一週間前の雪も多かったですが今度の降り方はそれ以上に思えます。 トランプも予測不能、気候も予測不能です。 ペガサスさんに触発されて久し振りにEF50mm f/1.2L USMのレンズを持ち出しました。 フルサイズ機ではなくAPS-C機のEOS M5に付けましたので35mm換算80mmの焦点距離相当となります。 雪景色を撮りましたが開放F値にすると明る過ぎてSSが1/4000以上となりEOS M5の限界を超えるので少し絞りました。 このレンズは絞り開放では極薄ピントでボケが凄いのですが絞るとカリカリの画質となります。 凄くお気に入りレンズですが巷では明る過ぎるゆえじゃじゃ馬レンズと言われています。
組み立てて丁度4年経ったメインパソコンのハードディスク(HDD)の1個が壊れかけているという警告が出ました。 2TBのパーテーション二つは大事なデータであるためミラーリング構成(RAID1)となっています。物理的には2TBのHDDを4台使って構成してありますがその一個が「劣化」と診断されました。 最近のHDDはS.M.A.R.T.という状態を診断できる機能が組み込まれていますがその統計情報から「劣化」つまり壊れかけていると警告が出たのです。 HDDがまだ完全に壊れたわけではないしミラーリング構成なのでもう1台は問題ないのでデータは正常に保存されていますが残る1台に障害が出るとデータは消失します。 新しいHDDを一昨日通販で手配しましたがそれが届くまでにとりあえず長い間取ってなかったバックアップを行うことにしました。 各2TBのパーテーションは90%近く使っているので空きが無く最近はこまめにブルーレイディスクへデータをコピーしながら使っています。 そんな訳でデータが多いのでHDDへのバックアップといえども時間が相当かかります。この際ということで久し振りにバックアップを行った次第です。 注文した交換用HDDが午後届きましたので早速交換しました。HDD交換後PCを起動すると自動的に新しいHDDへデータが書き込まれミラーリングが同期化され正常となりますが同期も結構時間がかかり半日ほどかかりました。 同期中は普通にPCは使えるので不便ではありません。 該当のPCは使いかけてから丁度4年ですが今まではノントラブルでした。HDDの個体差はありますが順次寿命が来ているのかも知れません。一応予備のHDDもついでに注文しておいたので次は直ぐに交換できるので安心です。 今は、Windows 7ですがMicrosoftのサポートは2020年1月14日で完全に終わります。 次回東京オリンピックまでには新しいOSに移行することになりますが現在のPCにインストールするのではなく新しいPCを組んでハードも更新する予定です。 その頃のPCスペックはどうなっているんだろうと気になるところです。
姫橘(ひめたちばな)とも言われるようです。 庭に植わってますが今年は沢山の実が付きました。 良い香りがします。子供の頃はよく食べました。 喉にも良いようです。 皮のまま食べられるので綺麗に洗うだけです。
この冬のネリネは長く咲いてくれました。 しかし、先週末からの大雪で押しつぶされて茎からほとんどが折れてしまいました。 花だけでなく野菜類も今回の大雪で押しつぶされて被害が出ました。 もう暫く寒波は続くでしょうね。
鶏頭の花の写真ですが赤でも色んな赤色で構成されていてそれを見た目の諧調通りディテールが写真に写っているかが何時も気になります。 2枚の写真は撮った花も日も光条件もカメラもレンズも異なります。当然写りは違いますが1枚目の方の写真の鶏頭の花は微妙な赤色の違いはぼやけていますが2枚目の鶏頭の花は細部の色の諧調がよく写っているように思います。 違う要素として考えられるのは次の点です。 ・当たる光の明るさ ・撮像子の違い(解像度、新旧の技術的差など) ・レンズの色表現力 ・デジタルカメラの画像処理エンジン 今回の2枚の写真の場合、撮像子サイズはAPS-Cで同じですが古いカメラのEOS 7Dの方が画質が良いように思えます。 光の当り具合とレンズ性能差が大きく影響しているのではないかと考えています。
久し振りの好天で寒さが少し和らぎ動きやすい1日でした。 それにしても先日はこの冬一番の寒気ということでよく降りました。 雨は降っても残ることはありませんが雪は徐々にしか融けず幹線でも日当たりが悪いと何時までも雪が残っています。 また、徐々にしか融けない雪の水が何時までも道路を濡らしそれが泥はねとなって車の足回りが酷く汚れます。 また前車の跳ね上げた泥混じりの水滴がフロントガラスに付くと乾いて白くなり視界の妨げとなります。こういう汚れをワイパーで落とすためにはウォッシャー液も大量に要るので補充の必要が出てきます。 とにかく雪が降った後は始末が悪いです。
大晦日の日中は特に予定がなかったので家内がゆっくり行ってみたいとというKLセントラルの駅裏にあるインド人街へ出かけました。 以前、このインド人街ではタクシーで降りたことはあるのですが駅裏にあるというのに行き方がなかなか分からずどうしたものかと思っていました。 外国では通りすがりの人に聞いても我々には的確にわかり辛く途中まで行って分からず引き返したこともありました。 また、インド人街の大通りは以前はまだ工事中で迂回路を行き来したこともあり以前のイメージと大分変わっていました。 今回分からなかったKLセントラルのモノレール駅の行き方がひょんなことから分かりましたがインド人街はそのモノレールの駅さえ分かれば簡単なのでこれからはもう迷うことはありません。 インド人街は物によっては廉く衣服は生地も廉いし縫製も廉いということでここでよくオリジナルの服を作ったということを聞いているので家内には興味があったのだと思います。 インドにはまだ行ったことはありませんがインド人街の雰囲気はかなり違っていました。 まず、歩道の道側にあるアーチ上の構築物です。他では見かけません。どういう意味があるのかは分かりませんがカラフルで目立ちました。 通りもレンガが敷き詰められたような感じでもう工事をしているところはありませんでした。 KLセントラル駅と言えば名前の通り都心ですがその裏側に高層ビルの狭間にあるインド人街は観光名所でもあり独特の雰囲気でした。 ここで、名物のバナナリーフカレーを昼食として頂きましたが食べ方が分からず店員に教えてもらいました。また、地元の人は手で摘んで直接器用に食べていましたが私達にはできません。フォークとスプーンをお願いしました。
夫婦で二週間ほど旅行したのは初めての経験ですが長期になると着替えの心配があります。 常夏の国の旅行なので大層な衣服は必要ありませんが逆にやはり汗をかくので頻繁に着替えはしたくなります。 ホテルですからランドリーサービスを使えばその日のうちに仕上てくれますがそれも費用だしクリーニング業者に出すほどの衣類もありません。 そこで、ホテルにあるセルフランドリーサービスを今回は使いました。 今回利用したホテルはSuitesという名前が付くくらいですから比較的長期滞在者をメインとしたホテルで部屋にキッチンもありました。 セルフランドリーサービスのあるフロアーに行くと洗濯機、ドライヤーがそれぞれ12台あり2、3台動いていました。部屋には大きな蓋付きの脱衣カゴがありましたが皆さんそれごと持ってきていましたので2回目からはそうしました。 洗濯機やドライヤーは初めて見る機械でした。また、新しくもありませんが使えない機械はありませんでした。 機械利用は無料ではありませんがその料金の払い方について入り口に説明があり洗濯には2リンギコインが3枚でドライヤーが4枚必要でした。要するに一回の洗濯と乾燥には14リンギ必要なわけです(日本円だと364円程度で洗剤は別)。 ところが現在マレーシアでは2リンギコインは流通していませんし見たことも手にしたこともありません。 交換はフロントでできると書いてあったのでフロントで言うとお姉さんがビニール袋から必要枚数を取り出し小さなビニール袋に入れて渡してくれました。 そのコインを機械の投入口にセットして押し込むと言う方法でした。 後で2リンギコインについてネットで調べてみましたが情報は見つかりませんでした。洗濯機の精算専用に作られたメダルの可能性が高いです。でも、結構年数使っている洗濯機のようなので精算装置も古くそれ用のメダルだったのだろうと思っています。 洗濯も乾燥も問題なくできました。部屋にはアイロンとアイロン台があるので後の処理も完璧でした。
当地ではどんど焼きのことを左義長と言っています。 成人の日が固定で1月15日だった時は15日の朝9時に点火でしたが成人の日が流動的になってからは他の行事との関係で1月14日午後5時に点火となりました。 私が子供の頃は大人の助けは一切借りず全て中学生までの子供で立てるのが慣わしでした。 しかし、いつの間にか少子化で人が足り無くなったことや鎌やノコギリなどの道具を使うことが危険と過保護が進んだことからPTAが応援するようになりついには絶対的少子化で自治会や神社の役員が応援するようになりました。 私達が子供の頃はたくましかったなぁと思います。今は違った面でたくましくなっているんでしょうけど。 それはともかく左義長の日はここ最近は雨も雪も無い好天だったのに今年は直前から雪が降り出し左義長が雪に覆われて白くなったところへの点火でした。 中まで濡れていた訳ではないのでしょうけど火勢は例年のように勢いがつかずちょっと寂しい左義長となりました。 毎年写真を撮りに出かけるのですが今年は雪が降っていたのでカメラが濡れないようコンデジで撮ってきました。
今年一番の寒気とやらで予報通りやはり降りました。 昨日の夕方から降り始め地面が冷えているのでそのまま解けずに積雪し見てる間に銀世界となり、その後降ったり止んだりでしたが夜中近くになっても時折り激しく雪が降ってのでこれは積もるなと思っていたら案の定今朝は20cmほどの積雪になりました。 暖冬だったのと年末年始の長期の不在でまだスタッドレスには変えていませんが頃合いを見て早めにタイヤ交換をしないとと思っています。 寒いです。
マレーシアの首都クアラルンプール(KL)はは建設ラッシュでスクラップ&ビルドの真っ最中ですが泊まったホテルの隣の広い敷地でも沢山の建設機械が動いていました。 最初見た時は新しい建物を建設中だと思ったのですがよく見ると都心で解体中でした。 もともとの建物はそんなに高くは無かったように思われますが立体駐車場やら地下駐車場があったようです。 周りにはペトロナスツインタワーをはじめ高層建築が多いので新しい高層ビルが建つのではないかと思えました。 現にツインタワーよりの隣では中国の建設会社がかなり高いビルを建設中でした。 日中はコンクリートを破壊する建設機械の音は聞こえましたが我慢できない程ではありませんでした。 また、埃が回りに飛び散ったりダンプのタイヤに付いた細かい砂が道路に落ちて周辺で舞い上がらないよう工事現場から出てくるダンプのタイヤは毎回濡れた状態で出てきました。 そのお陰で周辺を歩いていても埃っぽいことはありませんでした。一応色々配慮はされているんだと思いました。
昨年11月25日にキヤノンから新しいミラーレスカメラEOS M5が発売されました。 今もっているEOS M3の後継です。いずれは買い換えるつもりでしたが急遽年末からのマレーシア行きにあると良いなと思い納期が間に合うようだったのでとりあえずボディーのみ追加購入しました。 新しいEOS M5の魅力はEVFが内蔵されたことです。EOS M3から初めてEVFが使えるようになりましたが外付けで出っ張りデザインも使用上もイマイチであまり使う機会はありませんでした。 しかし、日中外で使う時は背面液晶モニターは幾ら明るくしても見えづらく構図決め程度ならそれほど困ることも無かったのですがマクロなどでピントをシビアに調整したい時などは殆ど使い物になりませんでした。 マレーシアは屋外の太陽光線はきつくやはりEVF内臓は大変使い勝手がよくいずれ買い換えるのならと急遽買った次第です。 旅行に持って行く前に操作に慣れておこうとできるだけ持ち出して撮影してみました。 前モデルのEOS M3と操作が大きく変わることはありませんが新しいだけに色々新機能が付いたのでそれらの習熟でした。 センサーの解像度は変わっていませんが像面位相差など物理的には新しい撮像子になっているので写りも期待できました。 EOS Mシリーズのレンズは本体にあわせコンパクトに作られていますがその分レンズ径が小さいので開放F値の明るいレンズはないのが難点です。 55-200mm望遠ズームを付けていた時セスナ機が飛んできたので望遠端で撮ってみました。 天気が良かったこともありますがまずまずの解像感です。
ペトロナスツインタワーの間にあるスリアKLCCの4階には日本の大手書籍店の紀伊國屋書店があります。 広さは半端ではありません。日本書籍コーナーも広いですが海外書籍コーナーも大変充実していて本好きなら1日でも過ごせるところです。 前回のイポー訪問時土地勘を養ったりマーキングするにはやはり一覧できる紙のできるだけ大きな地図が便利と分かったので市街地図を買うために行きました。 店内が大変広いので探し回るより店員に聞いたほうが早いので聞いて地図コーナーへ行きました。地図はトラベルセクションにあると言われました。主要な言語の旅行本等が置かれている一角で何種類もの地図を見つけましたがクアラルンプールやこれから行きたい場所の市街地図を4種類ほど買いました。広げると大きさは新聞全紙(A1)より大きいサイズでしたが欲しかった地図が手に入りました。 そしてその廉さにびっくり。4地図で1000円余りでした。
何回も飛行機は利用していますがセキュリティチェックで長蛇の列に巻き込まれたのは初めての経験でした。 何時ものように航空会社のチェックインをしてセキュリティチェックの入り口に向かったら何人もの係員が札を持って何か言っていました。 まさか長蛇の列ができているなど夢にも思っていなかったので最初何のことか分からず列の最後に並ぼうとしたらその最後がはっきりしません。 その時やっと事態が分かりました。なんと列の最後尾がはるかに遠くなのです。並ぶしか仕方ないので最後尾へ行きましたが搭乗時間までに余裕が無かったらとんでもないことに。 年末の出国のピークに差し掛かっていたのですね。次回からそういう状況も考えて空港へ行かないと・・・
ペナン6日目の1月7日はいよいよ帰国する日で14時55分発のバタワースからクアラルンプール行き高速電車ETSに乗るため昼前にホテルをチェックアウトしタクシーでフェリーターミナルまで向かいました。 フェリーターミナルは、ペナン島内を走るラピッド・ペナンバスの大きなバスターミナルのジェッティ バスターミナルと隣接しています。 滞在中何度か利用した無料シャトルバスの出発地・終点地となっているので利用しました。 ネットなどで紹介されていた様子とフェリーターミナル周辺は違っていましたが最近隣にできた新しいバスターミナルがメインに変わったようで広く分かりやすくなっていました。
Windows Server でログインパスワードの入力を省略して、自動的にログオンする設定を備忘のため記録しておく。 1.デスクトップを表示した状態で、Windowsキー+Rを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。 2.「netplwiz」と入力し、OKボタンをクリックします。 3.ユーザアカウントの画面で、「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザ名とパスワードの入力が必要(E)」のチェックを外します。 4.Administratorのパスワードを聞かれるので、2回入力してOKボタンをクリックします。 5.ユーザアカウントの画面でOKボタンをクリックして、終了します。 次回ログオンからパスワードを入力しなくても自動的にログオンできるようになります。
マレー半島に隣接するペナン島は「東洋の真珠」と言われるマレーシア随一の観光地ですが島へ行くには飛行機、フェリーと2本の長い橋を渡る方法があります。 今回は首都クアラルンプールからETSという新しい電車で行くことにしましたのでバタワースから20~30分毎に出ているフェリーを使いました。 フェリー・ターミナルはETSのバタワース駅から歩いていける場所にありますが途中階段でのアップダウンがあり大きなスーツケースを持っていると辛いものがありましたが階段には迷彩服を来た若い人(どういう組織の人か分かりません)がいて思い荷物を持っていると助けてくれました。 無線交信をしていましたがもう一方の階段にはまた別の人が待機していて連携して階段の上がり降りをサポートしてくれました。 ペナンではクアラルンプール(KL)の知り合いがその方のペナンに居る知り合いに連絡して頂いて1日案内をして頂けることとなりましたが車をお持ちなので一般の旅行者では行けないような所も案内して頂き色んな経験をさせて頂きました。 車をお持ちなので小さなペナン島を一周しようということになりそのついでにその方もまだ通ったことが無いという新しいペナン第2ブリッジを渡ることになりました。 ペナン第2ブリッジは2014年に開通した24Kmもある東南アジア最長の橋です。片側3車線分の広さがありまだ陸地の周辺の地域は開発途上です。今回はどういう訳か無料でした。まだ完全には工事が完了していないということなんだろうと思います。 KLでも新しいLRT(次世代型路面電車)路線の部分的開通が12月16日からありましたが一ヶ月間は無料とのことでしたのでマレーシアは太っ腹なサービスをするんだなと思いました。 ペナン第2ブリッジは田舎に開通した橋なのでまだ走っている車は大変少なく海の上に延々と続く高速道路を走ることは爽快な気分でした。 マレー半島側に渡りペナン島への帰りはこちらも13Kmというペナン・ブリッジを渡って戻りました。 なかなかできない体験ができただけにペナン4日目も楽しい1日でした。
マレーシアでは今まで色んな車に乗せて頂きました。 タクシーや個人の車ですが。それで日本に無いことに驚くことがあります。 車のフロントガラスの助手席側に貼られているステッカーの多さです。 私は視界の妨げになりやすく安全運転という観点で良いのかなと思うわけです。 日本でフロントガラスに貼るのは車検のステッカーぐらいで車庫証明や環境基準クリアー度のステッカーは視界の妨げにならない後部窓ですよね。 貼ってあるステッカーの内容を聞くと自動車税の支払証明、保険の類、住んでいるコンドの識別(住む所によって異なる)、整備工場のステッカー(オートバックスがあります)などらしいです。 私はこんなに貼られたら気になってしょうがないですね。 因みにマレーシアには車の車検制度はありません。また、動産という認識が強いので中古でも価値があまり下がらないそうです。 マレーシアは車社会と言われますがマナーは良くないですね。 ところ構わず違法駐車は日常茶飯事。勿論取り締まりはありますけど・・・ バイクが多く車の周りを縦横無尽に走ることです。今まで事故を見かけたことはありませんが聞くとやはりバイクでの事故が一番多いそうです。 人は何処でも所構わず横断します。これは致し方なく私達もします。横断信号が全くない場合やあっても壊れていたり人の横断時間が極めて短いのです。 ただ感心することは車の流れは交差点では一方向ずつ通したり、一方通行を多くしたり車が複雑に対向することを極力避けて衝突防止をしているということでした。 従って交差点での待ち時間は長めになりますがのんびり焦らずそれがお国柄ですね。
首都クアラルンプールの移動手段にはLRT(次世代型の路面電車システム)、KTM(日本のJRのような会社)、モノレール、タクシー、バスが殆どです。 以前はよくタクシーを使っていましたがメーターは付いているものの一般のタクシーは殆どメーターで走らず運転手と乗る前に交渉が必要でした。そうでないと旅行客と見ると幾らと高めに言ってきます。何時も乗ると大体行き先によって料金は分かるので低めに逆提案して中を取って折り合いを付けて乗り込みます。 たまには運転手が絶対折れないのでそういう時は次を探すと断ったこともあります。中にはメーターで走るからと言う運転手がいますが土地勘が無いと遠回りされても分からないので不安になります。そういう時は敢えて持っているGPSを出して後どれくらいとかわざと言います。中には正直な運転手さんもいましたけどね。 最近は路線も伸び新しい線路もできた電車系を使うことが多いです。一番よく使うLRTはひっきりなしに来ます。KTMは30分に1本位で時間は不正確でよく混んでいることが多くスリの被害にあったという話をよく聞きます。 長期滞在でよく乗り物を使うのならTouch ‘n Go(タッチアンドゴー)カードというプリペイドカードだと何時も切符(トークン)を買わなくても自動改札機のタッチで済みますし割引もあるのでお得なんですが今は持っていません。 乗車券(トークン)を販売機で買う時に困るのが20リンギット以上の札だと大きくて使えないことが殆どだったことです。マレーシアでは5リンギ札、1リンギ札が無いとほんとに困ります。ですから、店などで支払う時は50リンギ以上の札を出して細かくしていました。 困るのはコインですが結構これも溜まります。今回はLRTをよく使ったので自販機でトークンを買う時は10センから50センまでのまずコインをリンギ以下の端数の釣りが出ないように考えながら投入してそして札を入れて消費しました。 でも、自販機でお釣がある時札でなく全部一番大きな50セン硬貨で出てくることもあるんですよね。 自販機では5セン硬貨は使えませんでした。また買い物時は5セン以下の端数にならないように丸めて1セン硬貨の流通は実際には止めているようです。1セン硬貨だけは実物を未だに見たことも手にしたこともありません。 それに日本の切符の自販機の速さに慣れているとマレーシアの自販機では戸惑います。ほんとにのんびり処理しますから。 のんびりゆったり、それに慣れることが楽しむコツなんです。
マレーシアの国教はイスラム教ですがマレーシア人は5割強です。あと3割が中華系マレーシア人で1割がインド系マレーシア人でその他という人種構成です。 国教はイスラム教でも全ての国民がその信者になることを要求されている訳ではなく主に中華系の方は仏教で、インド系の方はヒンズー教徒もいますし植民地時代の名残で歴史ある教会も数多くキリスト教信者もいます。 昔は宗教間の争いもあったようですが現在ではうまく共存している国と言えます。多民族の国でもありますが民族間のいさかいも現在では殆ど無くうまく共存できている国です。 そんなマレーシアですがクリスマスツリーも大きなものが堂々と飾られていますしマレーシア人だけではなくアラブ系のトドンを被った観光客の女性たちも大きなツリーの前で写真を撮っている姿を何度も目撃しました。 クリスマスが宗教云々と言うより商戦のイベント化しているようでクリスマスも新年セールも一緒で年明けでも方々にクリスマスツリーは立ったままでした。 世界が何処でもこういうムードだと良いのにと思います。
ペナンの市街地ジョージタウンから7Km程離れた山の中腹にあるマレーシア最大の;仏教寺院「極楽寺」へ行ってきました。 行く方法は、タクシーやHop On Hop Offという有料の巡回バスがありますが観光客;目的で結構運賃が高いのです(ワンデイパスが1200円位)。 観光案内を見ると以前と比べると入場料や運賃が軒並みアップしています。場所によっては乗り物などが新しくなったということはありますが観光立国を目指すマレーシアは何時の間にか料金を上げています。それでも日本の物価事情を考えれば安いとは思いますが外国観光客向けはとにかく高いです。国民と料金でも差別しているところがあります。 そこで、今回は観光案内書に従い市中の一般バスにチャレンジしました。 バスは系統毎に番号があり何番に乗ればよいかはガイドブックに記載されています。しかし、バス停は分かり辛くマレー語で書かれた名前など分かりません。 降りる時は事前にボタンを押して知らせるのですがどこで押せばよいのかの判断は大変難しいです。 私たち以外にも欧米人の観光客らしい人たちが乗っているのでその人たちの動作も観察しながら何よりも心強いのはガーミンのハンディGPSです。あらかじめ目的地の緯度経度は入力してあるので目的地に近くなったらボタンを押せばよいのです。 もし、行き過ぎたらと思ったらすかさず運転手に降ろしてほしいと言えば何とかなりました。そこは融通の利くマレーシアで有難かったです。 というようにペナン2日目も珍道中で終わりました。
昨日は1月3日で日本ではまだ正月ですがマレーシアのペナンにいると暑いしまだ正月三が日なんてことは忘れてしまいます。 ペナン観光初日は世界遺産のジョージタウン中心街の散策です。市内は無料シャトルバスが15分から20分間隔で巡回しているので便利です。 最初は要領が分からず不安でしたが慣れるとちょっとした買い物で出かけるのも楽でした。 ハーモニーストリート周辺は、キリスト教の教会・仏教のお寺・ヒンドゥー教の寺院・イスラム教のモスクと世界四大宗教の建築物がひしめきあっている世界でも珍しいエリアですができるだけ見てみようと歩いて回りました。沢山の観光客が来ていました。 その中でも奇麗なイスラム教モスクの前で;見ていると若いお姉さんが入ってよいし写真もOKよと言ってくれたので入ってみました。 中には礼拝の始まる前で沢山の人がいましたが入ってはいけない場所とそうでないところを教えてくれて正直ビクビクものでしたが普段できない体験をさせて頂きました。 「キャピタン クリン モスク」と言いますがイスラム教を正しく理解するためにも敬遠せず中へ入りましたが穏健な印象でした。
2日は観光目的の世界遺産であるペナン島のジョージタウンへ移動しました。 今回もマレーシア鉄道を利用しました。前回はクアラルンプールからイポーまで200Kmくらいでしたが今回はクアラルンプールからペナン島へ渡るフェリーのあるバタワースまで300Km4時間ほどの旅でした。 今回は新型車両でしたので前回に比べると快適でした。
新年が明けました。 日本では1月半ばまで正月気分は抜けませんが、ここクアラルンプールでは正月が日曜日でマレーシアでも振替休日ということで月曜日の2日も閉まっている店は多いですが日本のように新年の挨拶をしたりという特別なことは殆どないようです。 工事現場でも作業員が働いているのを見ました。 年が変わった瞬間は花火などで祝いますし「A Happy New Year.」という挨拶は行きかいますが夜が明けたら普通ですね。お鏡もしめ飾りも門松も正月を連想するものは何もありませんでした。
今年は、生まれて初めて正月を海外で迎えました。 勿論小さい頃から親しんできた日本の正月が落ち着くし愛着があります。でも、伝統やしきたり習慣があってほんとに自由にできたかというとそうともいえない部分があったので、ほんとにしがらみの無い自由な正月を味わってみたかったという願望もあり元気なうちにと暖かい(暑い)マレーシアで年末年始を過ごしてみることにしました。 ということで昨年末は正月を迎える行事としては掃除と年賀状書きだけを繰り上げて12月半ば過ぎに終わらせて家を留守にして出かけました。 マレーシアには縁あって日本人でロングステイしている知り合いが沢山います。その方たちと忘年会や年越し花火見物をしたりしましたので正月料理や美味しい日本酒と無縁だったわけではなくそれなりに日本風元旦を迎えられたのは良かったです。 ただ、マレーシアの元旦と日本の元旦の風情はえらい違うなと思いました。日本だと小正月という15日までは正月気分は抜けず新年の挨拶をしますがマレーシアでは元旦を向かえたその直後ぐらいしかハピィーニューイヤーの挨拶はせず正月の朝が明けた頃からは全く普段と変わらずホテルの従業員の挨拶も普段と一緒でした。 マレーシアはイスラムの国でイスラム教の正月は断食明け(大体夏の終わりから秋)で人口の3割を占める中華系は春節(旧正月)を祝うので1月下旬から2月上旬が日本で言う正月気分が溢れる時期のようです。 中国系の正月は赤い提灯など飾り付けが派手ですが年末から店では飾りつけ用品が販売されたり、帰ってくる頃には方々で赤い提灯の飾り付けが始まっていました。ある意味日本の正月より中華系の正月は派手だと思います。 この時期は商店にとっては書き入れ時で販売セールが盛んに行われます。 マレーシアにいると気候的には日本の夏だし元旦と言えども普段と変わらず日本は正月だということをつい忘れてしまっていました。たまにはこういうことも良いものです。 写真は、再現像して再掲しました。