年末年始のつかの間のゆったりした時間、
自然に、
この一年を振り返ってしまいます。
今までの自分を振り返ってしまいます。
後悔すること、
辛かったこと、
良かったこと、
無性に懐かしいこと、
そんなことをあれやこれや
考えているとき、
けっこう居心地がいい時間
になっています。
居心地がいい時は
時空を超えていますね。
過去の元気な自分が
よみがえってきませんか?
あの頃は、いつも前を向いてたと。
今、辛い状態にあるあなたへ。
まだまだ、人生これから。
前を向いて、
楽しかったことを思い出し、
その頃の元気を取り戻しましょう。
今までの結婚前の時間、
夫婦になってからの時間、
それぞれに思い出がいっぱい
の事と思います。
これから、
子供が授かれるといいですね。
もしも、仮に、
授かれなくても、
あなたが女性としてがんばってきたならば、
がんばった自分に
誇りを持ってください。
自分が自分をどのくらい
ほめられるのかが、
その人の人生の輝き
の物差しですから。
下記の #(ハッシュタグ) をクリックすると、
同じような内容のブログを検索できます。
流産・移植不成功を繰り返し経験すると、
何がいけなかったのか?
なぜ産んであげられなかったのか?
と、
悲しみと不安でいっぱいのことと思います。
旦那さんもどうしていいか、
わからないまま、
何とか助けたいと一生懸命だと思います。
ご夫婦でよく診察に来院されますが、
そのなかで感じていることは、
夫として、
不育症・着床障害の治療を
積極的にリードしているタイプと、
支え役に徹しているタイプに
わかれているようです。
どちらのタイプであっても
「妻の立場に立って」
いっしょに克服していこうとされている
ように感じられる旦那さんは、
いい感じですね。
下記の #(ハッシュタグ) をクリックすると、
同じような内容のブログを検索できます。
2008年5月に、日本初の
「不育症と着床障害」 専門クリニックとして
開業しました。
2015年5月より2016年4月までの
開業8年目の1年間の間に、
当院で初めて治療された方の
治療成績を2016年8月時点で集計して、
やっと、まとまりました。
その1年間の治療成績を追加した、
2008年5月より2016年4月までの
8年間の合計の治療実績を、
当院のホームページに
クリスマスまでにはアップいたします。
8年間の不育症の初診者数
(過去の流産の回数が、2回~16回)は、
3660人であり、
その成功率は、79% でした。
40歳以上に限れば、
その成功率は、 56% でした。
全体の平均年齢は、35歳であり、
約6人に1人が40歳以上でした。
最高齢47歳の人が、
自身の卵子で自然妊娠され、
出産に成功されています。
8年間の着床障害の初診者数
(過去の移植不成功の回数が、5回~28回)は、
905人であり、
その成功率は、 27% でした。
40歳以上に限れば、
その成功率は、 14% でした。
全体の平均年齢は、38歳であり、
約3人に1人が40歳以上でした。
最高齢46歳の人が、
自身の卵子で体外受精にて妊娠され、
出産に成功されています。
2015年5月より2016年4月
までに受診された方の特徴として、
受診総数 (521人) の中で、
過去の移植が不成功 3回 以上の
着床障害の人の割合が、
約45% であり、
増加してきていることです。
また、当院受診の方の特徴としては、
他院では不成功の難治性の方や、
高齢の方がよく受診されています。
今までの治療実績
についてのブログは、
下記の #(ハッシュタグ) をクリックすると、
検索できます。
「理」づめの医療は基本的に最も大切です。
ただ、理論的根拠には、
時間とともに変わってくことがあるのです。
さらに、
その対象の人の全体像は
「理」づめだけでは
なかなか理解できません。
「情」があるからです。
生殖医療にとっては、
特に、
「理」と「情」から診ることが、
極めて重要だと思っています。
不育症と着床障害の治療には、
心身両面からのアプローチが
非常に有効なのですよ。
ブログNo.197も参照してください。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account