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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(165)『怪談』柳広司(講談社文庫)

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今年の読書(165)『怪談』柳...
『怪談』といえば、神戸にもゆかりのある <小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)> をおもいだします。

本書も本歌取りではありませんが、納められた6篇の物語も、『耳なし芳一』や『雪おんな』・『ろくろ首』などのタイトルが付けられていて、妖怪や怪奇現象を伴う作品で楽しめます。

特に夢と現実の交錯で恐怖を引き出す『むじな』や、その道の「プロ」としての外科医と刑事の尋問の綾が面白い『ろくろ首』、人間の心の弱さを主体に描かれた『鏡と鐘』など、秀逸な味わいで楽しめた一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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エメラルド
Commented by エメラルド
Posted at 2015-12-20 12:19

ユニークなアプローチの怪談のようですね。面白そうです!

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2015-12-20 14:07

味わい深い結末が楽しめて、面白く読み終えれました。
妖怪やあやかし類の物語も、日本的で面白く読める分野だとおもいます。

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birdy
Commented by birdy
Posted at 2015-12-20 14:35

165ですか!
年内、170冊にいきそうですね。

怪談刑事ものですか!
新しい感覚ですね。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2015-12-20 14:47

170冊はチト厳しいかな。(苦笑)
この手のお話しが好きな方には、面白く読めると思いますよ。

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