漁師は自分の舟を漕いで魚を獲っていた。 家族が食べる分と、家族が生活できる分だけ獲っていた。 しばらくしてエンジン船を購入した。 今度は、エンジン船の代金とガソリン代を払い続ける分の魚を獲らなくてはいけなくなった。 そのうちに、仲間の漁師も全てエンジン船になり、魚探やGPSも装備しないと生活ができなくなってきた。機械やコンピュータは、便利で効率的だ。 それらは、知識を持つ人達全ての仕事の効率を上げる。 一見仕事が楽になるように見えるが、実は競争が激化して仕事が減ることは無い。 だからといって、機械やコンピュータを使わなければ、たちまち競争社会から脱落する。僕たちシステム屋は、便利さを追求し競争を激化している犯人だ。 パソコンにより事務職の仕事の効率は15倍になった。 人間の頭の中も15倍のトランザクションが通過する。 元々、人間の脳はそのくらいの処理は楽勝でできる。 だけど、150倍になったらどうなるだろう?1000倍だったら? たぶん、脱落者が多くなるだろう。それで良いのか悪いのか、そんなことは分からない。 前に進むのみ。 問題を提起する人は、敗者よりも勝者のほうが説得力があるからだ。 疑問を持ち、解決策を模索しながら・・・。
若干水量の増えた沢を、何度もクロスする。 コースは次第に木々に覆われていく。 木陰が心地よい。 明らかに気温も下がっている。なるほど、地球温暖化を防ぐのって簡単なんだ。要するに森が多ければ解決する問題なのだ。 森が減った理由は?人口の増加? だったら、少子高齢化の日本の未来は明るい。 人口が減って、国土が緑になれば、こんなに豊かな生活が待っているのだ。 これから税収が減るのに新しい道路や、公共施設を作り続けるから無理が生じるので、国もスリムにならなけりゃ。 昔は経済大国だったかもしれないけど、今は借金大王なのだから、他国に「いいフリ」こいていないで、つつましく生きようぜ。 ・・・なんて事を山の緑が考えさせてくれる。でも、ハアハア、ゼイゼイと汗を流しながらもっと考えていることは、「偏西風で発電できないか?」とか、「この蛇に醤油をかけたら、常温核融合しないか?」とか・・・。 この調子だと、いつかノーベル賞でも貰えるかも知れない@@? そうなったら、「ひとり経済大国」の誕生だぁ(^^ゞ
毎日気温が高い。 こんなときは、午後から夕立になる。 山へ行くなら、朝のうちが快適。 朝3時まで飲んでいたにもかかわらず、予告どおり、6時に起床。(7時だったかも) ローソンで、炭水化物を胃袋に詰め込んでスタートです。 夏の日差しのトレーニングコースを走る走る。(いや、歩くのが精一杯) 本日のメニューは、新神戸→布引の滝→市ケ原→トゥエンティクロス→森林公園のいわばBコース。暑いもんね。涼しげな滝や沢を眺めていると、心も涼しげに・・・。 ・・・んな、わけない! 心臓は限界心拍。 本日も(運よく)誰にも抜かれなかった ^。^ホッ
先日のトレーニングでは、少々がんばりすぎた。 腕にウエイトを装着して、斜度付きのマシンを走ったのだから無理もない。 30分もすると、アキレス腱やら、ふくらはぎやらが痛み出し、45分もすると気が遠くなり始めた。(chotto,oogesa) ランナーでもないのに、ランナーと張り合うのはやめよう。 しかし、しかしである。 このまま体力を衰退させるのも惜しい。 明日の早朝は、六甲山の登山道を走ろう! 炎天下に、大量の汗を流しながら走るのもオツ。 いずれ、引退した(←これ、重要!)世界ランナーに何分間食い下がれるかを試してみたい。 ただし、命の危険があるので素人にはお奨め出来ない。
都会では、SchwinnのStingRayというバイクやそのコピーモデルが流行っている。 これは、アメリカの子供たちに大人気のモデルだが、親たちは乗せたくない自転車NO.1だろう。太い後輪、細い前輪、スプリンガー・フォークなど、細かい部分までアメリカンチョッパーの特徴を再現している。 だが、僕はkona製のチョッパーをイチオシしている。 特徴は、ばかげた長さを持つフォーク。 ディテールの再現は乏しいが、この長大なフロントフォークが圧倒的な反社会性を表現している。 この商店街の嫌われ者は、間もなくガレージに到着予定。
久しぶりにスキャンしてみた。 昨年から多忙でトレーニングのペースが落ち、サバニもほとんどぶっつけ本番だったのだけど、最近真面目にやってます。 ランナーさんの横を走ってみたりとか。。。 「○ もう少しがんばりましょう」
事務所の周りは天神祭り一色。 夕方から、酔っ払って路上に寝転ぶ人までいる。 そんな空間からは脱出して、上質の空間へ。 6年ぶりの宇多田のライブ。 アリーナ前方、ど真ん中! ドキッとするような、音響のよさ。 ステージのお金のかかり方は、物凄い。 いや、いい音ありがとう! 1万人が入場したけど、赤字だなこりゃ。
一次エネルギーの50%近くを石油に依存し、その87%を中東に依存している日本。 先進国だけではなく、いまや中国までが化石燃料の確保に躍起になっている。 このままCO2が増えたらどうなるのだろう? たくさんの犠牲者が出た今年の長雨でさえ、ほんの序曲にすぎなくなってしまうのだろう。 では、どうすれば良いのか? 僕たちは答えを持っている。 例えば、トラックの燃料を天然ガスにすれば、CO2の排出量は圧倒的に少なくなる。 家庭用の発電設備を確保すれば、送電ロスで失われる電力分が節約される。 いや、待望するのはもっと圧倒的な回答。僕は原子力発電への、再度の脚光を予言する。 発電過程におけるCO2が発生しないからだ。 さらに、核燃料サイクルが確立すれば、数万年単位でのエネルギー供給が可能になるわけだ。これまで、不法行為や隠蔽行為により重大事故が発生してきたが、彼らは地球を救う仕事をしている意識があったのだろうか? そんなことで、化石燃料に回帰して良いのだろうか? 今、正すべきは何か?まじめな原子力への取り組みをお願いしたいものだ。・・・といって、9400ccのエンジンを始動する@@)=