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完成品です。
美味でした。
我が愛する家族も美味しいと言ってくれました。
僕は「加山雄三」になりました。
僕は幸せだな〜?
と・・・
岩魚太郎の過去の職種を基礎にこの料理を考察してみます。
下記にUPした写真をご覧ください。
記した食材を「直接材料費」
醤油、塩、酒等々の調味料は「補材又は副資材」と呼びます。
材料費=¥871円
加工費(完成までに要した労働時間)=¥3.660円
合計=¥4.531円
利益=5%
総合計=¥4.757 四人前 一人あたりの売価=¥1.189円也
加工費の内訳
買い物=20分(時間換算で0.33時間)
料理時間=90分(時間換算で1.5時間)
合計=1.83時間
岩魚太郎の賃金は1時間=2.000円
この鶏の炊き込みご飯、この値段を出して食べますか?
何故岩魚太郎が、この数字を使ってくどくどと申し上げるのかお解りなりますか?
家庭においては最も大切なことなのです。
その意味は加工費と言う労働時間です。
洗濯に掃除に食事の支度に子育てに、家庭を維持している奥様にとって、賃金に換算するとゼロ円での無償の労働時間なのです。
あたりまえの話ですが??
愛する奥様に、夜のしとねで愛をささやくことも大切ですが、家庭を支える大切なこの労働時間にこそ、感謝の気持ちで愛を捧げることを忘れていませんか?
それが私の「加工費」意味です。
岩魚太郎もいいこといいますね!自分を自分でほめてあげたい?と誰かの台詞。
材料費¥970円の中から、ゴボウは実質1本で済ましましたので、¥198÷2=99円を引きます。
¥970−¥99−=¥871÷4=¥218(一人分)となりました。
岩魚太郎の「鶏の炊き込みご飯」は、ここがポイント。この「鶏の炊き込みご飯は」、鶏肉をこのようにして炒めた後に、お米と一緒に炊くのが岩魚太郎の独自の方法です。
1.フライパンの少量(小さじ一杯ぐらい、あ まり油の量が多すぎると味がしつこくな
る。)
2.写真?の状態が通常炒めた状態。
3.写真?状態に調味料を加えて炒めます。
・少量の砂糖
・少量の醤油
・少量の日本酒
この三点を用意用意して一気に入れます。
強火です。
味は通常この炒めた鶏肉がお酒のおつまみになる程度です。
仕上げの「みりんを少々」
注意する点、絶対焦がさないこと。
1.ニンジン・ゴボウはそぎ切り。ゴボウは水であく抜き。
2.キノコはぶつきり
3.炒めた鶏肉はフライパンの残った油を除き丁寧に器へ移す。
4.米は洗って30分水をきって放置、最初の作業で洗米して置くと時間の節約。
5.ご飯を炊くだし汁の味はちょっと薄味、炒めた鶏の味がご飯にしみこむ。
6.インゲンはぶつ切り、だし汁に塩味で沸騰した鍋に歯ごたえ確かでざるにであげ、ご
飯を盛る時に上に振りかけ。青の色彩でご飯が映える。
ここで一言
ご飯を美味しく炊くには、お米と水は同分量、コップ一杯のお米はコップ一杯の水で。
茶碗一杯のお米は茶碗一杯の水。
炊飯器で目盛りを見て水を入れる手間も省けて超便利、飯ごうでの炊飯の場合は、吹きこぼれを予想して10%程度の水をプラス。
我が家でのご飯炊きは、炊飯器は使用しません。このお釜は、岩魚釣りの本格的なキャンプに使用していたお釜です。キャンプは通常飯ごうを使用していますが、長期の滞在では卓上ガスコンロとこのお釜です。
炊き方は超簡単
1.はじめのガスは中火(強火は厳禁)
強火は中の水が早く沸騰するためふっくら
としたご飯が炊けない。
2.吹きこぼれはじめたら弱火にして20分。
3.20分立ったら火止めて出来上がり、即食
べられます。
4.はじめちょろちょろ中ぱっぱ赤子が泣いて
も蓋取るな。
はじめのたき火はちょろちょろと燃えるぐらいで、そのうち、お釜の蓋がぱっぱと踊りだしても、蓋を取るのは止めなさい。(赤ちゃんが泣いても抱き上げてあやすなのやめろと言う意味)
岩魚太郎風鶏炊き込みご飯の完成です。
作業時間は1時間30分でした。
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