アメリカ素描再読

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司馬さんのアメリカ素描を再読中です。
今日は雨で山にも行けず、FMの生放送もあり在宅。
例の書架を新調したので文庫本の再読をしています。

30年前には全く理解でき無かった箇所が、海外出張を重ね、ビジネスで
ネイティブの方々と接する事が頻繁となった今、自分でも驚くほど、
スラスラと理解がすすみます。

この本の一回目の読後感は「司馬文学」の一つに過ぎませんでしたが、今
読み返してみると新しい驚きに接します・・・・

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KUMAさんこんにちわ。

私もアメリカに赴任して間もない頃この本に感銘を受けました。

アメリカは白地図の上に作られた国家、文化は垢のようなもので、他人には不要だが本人には重要、梅を植えておくとアメリカではプラムのようになるが、これは日系人にも言える、などなど、強く印象に残っています。私や内倉さんも大分プラム化してきているかな?
Posted at 2018-03-21 10:43

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街道を行くシリーズの一つとして書かれたような記憶でしたが、題が示すように全く内容が違いました、前回読んだ時は理解が出来ない箇所が多すぎた気がします。
これは台湾紀行も同じですが、この本は「文化」それも米国のそれは特異であることを強く今回は感じています。
梅は極めて適応力の強い植物で、どんな土壌にも馴染むと聞いています、馴染まない植物は枯れるか、一代で終わってしまいます。
プラムに変わることは適応力が高いのではと思っております。
Posted at 2018-03-21 13:21

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