利便性に潜む脆弱性

前回の片付け騒ぎで、うっかり換気扇のフィルター交換を失念していました。
調理台直上の換気扇は、排気効果が高く、オイルミストの分散が少なくて
良いのですが、フィルターを付けないと、ファン本体に油脂+ホコリが密着
してどうにもならなくなります。
フィルターをつければ、今度は定期的に交換しないと、吸引力が落ちます。

とにかく便利になれば、それに脆弱性がつきまとう訳でして・・・・
よのオトウサン方、こんな所のメンテナンス、一人で暮らすと結構多いので
大変ですよ。

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中国を一括りにするな

中国は面積も広大ですが、文化・習慣も地域・民族によってことなります。

中国の技術は日本より既にすすんでいる、いや、まだまだだ。
どちらも間違っていません、そもそも中国を一括りにすることがおかしい
のです。

中国より広大な面積の国は、ロシアや米国がありますが、政治体制、人口、
気候などが異なり、比較は出来ません。
面積的には欧州+地中海+アフリカ北海岸と同じ感じですが、実は文化の
違いは、この状態に近いと感じます、これを一つの政府か民主主義ではない
方法で統治しています。

故に、単純比較は極めて難しく、平均値などは参考にならぬどころか、
判断を誤ります。

これは日本では「中華料理」と称するのと酷似しています、大陸には
中華料理という名称は存在せず、そんな看板も見たことはありません。
※料理は菜でほぼ現します

中国での料理店(酒店)の表示は、湖南菜、四川菜など、地域名(省名)に
近い名称での表示です、それぞれは食材・調味料・調理法の差が大きく味が
異なり地域性がありますが、労働人口の移動で、料理店が対応しているで、
厄介です、特に地方では料理店が出身地域サロンのような意味を持って
おり、「中華料理」でのくくりは出来ないのです。
※油を多用すると思われていますが、あれは料理店の調理法、一般家庭
ではそれほどでも。

日本での中国は云々は、この「中華料理」式くくりの評価のように思いす。

言葉も厄介なほど異なります、日本での方言レベルではなく、異国語
と思えるほど異なります。このため、中国政府は北京語に近い言葉を
普通語と定め、これを強制的に学校で教えていますが、日常会話は
方言で行われており、同じ文字で発音が異なる状態となります。
このためTVなどは必ず漢字字幕が出ており、これで疎通を図っています。

これは、怪しげな発音の私などには極めてハードルが高くなります。
北京語圏では通用する私の会話が、広東語圏など方言を使う地域では
正しい発音でないと全く通用しません、このため地方出身者の多い工場
では、方言単位でのリーダーが必要となっているのが現状です

その中国に来週の月曜の早朝から出かけます、行き先は広東省・虎門。
阿片戦争の時、林則徐総督が、阿片を石灰と混ぜて池に投棄(廃棄)した
場所です。
香港から高速船で珠江を遡り、水路のなかの港があり、そこに入管が
あります。

今回は途中に所用があるため、深センの蛇口で入境し、車で最終の虎門に
向かいます。
当日は夕食を交えての会議、翌2日間ですべての日程をこなさねばなり
ません。

20/21日は仕事、今週も予定が目白押し、天候も悪いので大変です。

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