AviUtl-053(トレッキングの軌跡)


line001 from kuma on Vimeo.



動画でトレッキングの軌跡を作ってみました、本業での開発の応用です。

カスタムオブジェクト>ライン(移動軌跡)を使います。
Xをクリックし、移動なしから曲線移動に、ここで最初に
現れた円形をドラックすると2つの円形に。
デフォルトは最初と最後の円形しか表示されません。
まず、これを始点と終点に配置し、中間点を追加すると
始点・終点間に円形が追加されます、この円形の中心が
軌跡のポイントになるので、これを目的位置に配置します。

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依佐美送信所(YOSAMI:2018.05.20)

建物は当時のものではありません。
米軍接収後の看板
周波数発電機、直流モーターを高速回転させ、高電圧の周波数を作成する。それでも目的の周波数にはならないので、
3逓倍することで作成、半導体は勿論、真空管方式でも
この電力は作成出来ないので、機械的に作成している。
現代ではおそらく誰も理解出来ない仕組み。
コイル、リッツ線で構成
ローディングコイル、ここからアンテナへ
リンクコイル
電流計
概要図、実際はもっと複雑
アンテナ基台、下部は碍子で絶縁してある
アンテナは逆L型で長波向け
刈谷市の南の端に、この場所はあります。
大正時代に決定され、10年後に建設が完了しました。
長波帯の送信所で、その規模は驚くべき大きさと消費電力です。
長波帯は地表面に沿って電波伝搬するので、遠距離に届きますが
空中線電力(電波強度)がかなり必要となるため、決定された時代には
既に短波帯に主力が移っていましたが、これまた国家主導の情けなさで
一旦決定した事は、途中で止めない(止めることが出来ない)仕組みで、
完成時には時代遅れとなっていました。
※この悪弊は今も続いている

ただ、潜水艦との通信で長波が見直され、復活はしましたが、実際の
利用は完全に短波帯に移行しており、戦後は米軍の管理下に置かれました
が利用は短波が中心であったようです。

小学生の時、この近くをバスで通過した記憶が今でも鮮明に蘇ります。
無線通信は長年の趣味であり、その時得た知見・経験が今とても役立って
います、その意味では小学校時代に見た、この建造物が私のスタート
地点にも思えるのです。

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