クラブマンレースRd. 2 @鈴鹿西コース Day 3 雨に翻弄された1日。 ザップリ降る訳でもなく、止むでもなく。 そんな予選は、何よりも先週末に初めて乗って、クラッチミートすらまともにできなかった特別ライセンスの16歳の才能を垣間見た気がするっす。 雨でもしっかりタイム出せるあたり、ドライブセンスがしっかりある証拠。 よく、雨ならパワーのハンデ消えるから勝ち目がある・・・とか軽く言っちゃうレーサーは結構居るんだけど、それはプロドライバーの話で、ドライでまともに走れなければウェットでのハンデ解消にはつながらんよ。、、と、持論があるす。まあ、ポジティブに考えるのは重要な事っすけどね。 でも、レースは決勝でチェッカーを受けるまでがレース。 予選まで吸収力と順応性で順調だったけど、決勝はハードル高い事は事前に話していたっすよ。 まず、西コースならではの登り坂スタートの問題。走り出せばシーケンシャルだからクラッチ要らないけど、レーススタートだけはテクニックが要るっすから。 次に、コンディション。登り坂のうえにウェット。ただでさえホイールスピンとか厄介なのに、更にスタート直後の水煙や混乱でリスキー。 もし、あの状況で結果出せていたら、相当出来るレーサーだけど・・・ やっぱりそうは簡単にはいかんすな。 フォーメーションでスピンしたり、スタート直後に周囲の混乱でクラッシュ、挙げ句にオレンジボール、走行中の黄旗無視によるペナルティ。 一回のレースで、何戦分のハプニング経験するんだ・・・ホントに(笑) まあ、これも勉強。まだ完走出来ただけよかったすよ。 ちなみに、レース優勝者はフラッと現れる妖精さん。 「ほっほーい!\( ̄0 ̄)/」 って感じで、実はカートを除く四輪レース人生で初優勝だって(笑)意外。 しっかり前戦の雪辱を果たして、また妖精の国に帰って行ったすよ。 あっしも疲れた。 飲んで寝、、いやいや、MOTO GP 開幕戦観なきゃ。 飲みながら観るか!