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visitation

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10月23日









co-workerのお父さんが亡くなられた。父親と出来るだけ一緒にいたいという理由で、彼女はしばらく休んでいた。以前hがPババァと呼んでいた彼女だが、わたしに対してはわりと親切にしてくれた。癖はあれど、自分なりに仕事をしやすいように考えている人だな、という思いで見ていた人だ。歳はわたしよりかなり上であろうと思うので、お父さんも相当な年齢だったことだろう。詳しいことはわからないが、病気でホスピスケアになっていたらしい。

職場のみんなでカードを渡すということになっていて、わたしもそこに署名したかったのだが、時間がうまく合わずに出来なかった。なので、カードを購入してからvisitationへ行くつもりでいた。

そこへhが一緒に行こう、と言ってくれた。彼女は以前キッチンで一緒だったことに加え、わたしが始めるまではしばらくL小学校でも一緒だったので、思い入れがあったみたい。わたしもひとりで行くより心強いと思い、喜んで同行してもらった。

visitationは4時からだったのだが、それより少し早く到着した。そのまま中へ入っていくと、Pがご主人とともに迎え入れてくれ、そこでハグをしながらお悔やみの言葉をかけた。いつも思うのだが、こういうときというのは言葉に詰まる。ハグすることしか出来ない自分をはがゆくも思う。Pはさめざめと泣いていた。Pの薄い色素の目から涙がとうとうとあふれて頬を伝い落ちていくさまは、悲しくも美しく・・こちらの胸まで詰まる思いだった。
お父さんを囲むご家族の写真は、とても素晴らしかった。アメリカのお通夜〜お葬式というのは、こうやってご本人の軌跡をしっかりと示し、思い起こすことができる。素晴らしいやりかただなぁと思う。その人の生きて来た証を見るようだ。


帰り道、hと、自分の死ぬときはどうしたら良いだろうね、という話になった。わたしは灰を海に撒いて欲しいと思っているし、娘にも何度かその話をしたこともあるのだが、そういうことはやはり遺言に書かないといけないだろうな。夫はテキサスに埋葬して欲しい、と言っている。そのあたり、いつかふたりで話し合って、きちんとしたWillを作成せねばならないだろうな。


hを送っていきながら、彼女の家でお茶をいただいて話をした。この前会ったばかりなのに、なんでこうも話が尽きないのだろうね。日本人同士っていいなーと、心から思う。


夜はカレーうどん。それから、せっかくなので、hからいただいたBBQチキンを温めてサンドイッチにして食べた。食べ過ぎー。



















#日記

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