《襍草・/・古往今来98》犬山薄荷(訂正秋の田村草)


アキノタムラソウ(秋の田村草)  シソ科(Lamiaceae/Labiatae)
学名:Salvia japonica Thunb
又は、ケブカアキノタムラソウ(Salvia japonica f. lanuginosa)

**ヤマハッカかイヌヤマハッカと思ったが、後日再觀察してみると!!**
*アキノタムラソウ*と断定、訂正した。ルーペ・メジャーで觀察。
茎は方形で高さ80cm位。細毛があった。葉は対生、5個の小葉からなる奇数羽状複葉。
下部の葉には長い柄があった。小葉は長さ3.7cmの広卵形~長卵形、
上面に毛が散生する。鋸歯の先は丸みを帯び、葉先は鈍頭~鋭頭。
茎の上部の葉は複葉とならず葉柄も短い。
茎の上部に長さ20cmの花穂をだし、長さ1.3cmの青紫色の唇形花を4段輪生する。
花序及び萼には細毛があり、腺毛もあった。萼は長さ5mm、内側に輪状に長白毛がある。
花冠の外側には白い毛が多く、花筒の内側基部近くに輪状に毛がある。
雄しべは2本、前方の葯隔は花糸状に伸長し前方につき出していた。
これ等を鑑み「アキノタムラソウ」とした。

7月6日誌「7/6&7/8大和市・泉の森」

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