“紫雲英”《襍草 ・/・古往今来359》


レンゲソウ(蓮華草) マメ科(Fabaceae)
学名:Astragalus sinicus
別名: レンゲ、ゲンゲ(紫雲英)

旅先の田園を散歩していて目に止まった、正しくマメ科の花。
首都圏では余り見かけなくなった気がする。
花言葉に「心が和らぐ」とあるが、春めきてうれし、って感じた。
茎先に紅紫色の蝶形をした花が輪になってつく。
花にはそれぞれに萼がついている。
葉は奇数羽状複葉、 小葉の形は楕円形。
(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉を構成)
以前は、各地で栽培され、また野生化していた。
名の由来は、輪になって咲く姿をハスの花に見立てた、正式和名は、紫雲英(ゲンゲ)。
春の若芽をおひたしに、花をてんぷらにするなど食用にもした。
田んぼのあぜ道などにもたくさん咲いていたのだが、、、、。
畑にレンゲソウを栽培するは、根に根粒バクテリアが寄生して、小さな丸いこぶを作る。
これが空気中の窒素を固定し自然の肥料としてくれる昔からの自然農法であった。


3月27日誌「伊東市・池」


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岐阜の田舎でも少なくなりました
今はひまわりを植えているところが多くなりました
Posted at 2015-03-31 15:59

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おはようございます、doteさん。

ご指摘の通り「ひまわり」が、植栽されていますね。
それ故に土壌を耕すので自然と此のような小さな花は消えていきます。なんとかしたい、と県の自然保護関係機関にうったえても・・・?
いずれ分かる時が来るだろうと思っていますが??

里山にしてもボランティアの資質に問題ありと思っています。
Posted at 2015-03-31 19:39

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