丹沢山地は、かつては登山者の聖域だった。 それが林道の整備・舗装により山の奥深くまでも 自転車・自動車までもがはいれるようになった。 自動車が林道(街道の如くに)を通過することで 環境の変化にどれだけ影響を及ぼしているかは?? でも山の樹木の立ち枯れが進行している現実をみると 山間部の林道は、自動車・オートバイの通行規制を 検討するべきではないかと、今日実感した。 今、自転車がブームで、ヒルクライムが盛んなようだ。 かつての林道状態では、MTB的自転車でないと 林道は走れなかった。 林道が舗装されたことでロードレーサーでも走れるようになった。 どれ程のものか??と今日走ってみた。 狭い登り道を登・降の車がすれ違い、 そのわきを自転車が走っていた。 まるで市街地の様相を呈していた。 曲がりくねった視界が悪いが所では、 自転車がかなりのスピードで行く!?! このままでは、危険と感じた。 のんびりと紅葉・黄葉を見てる余裕などなかった。 写真を撮る間もなかった(精神的に)。 5〜60km程の走行距離でしかないのに・・・! 帰宅してひどく疲れた。 今の若者・おじさん・おばさん達の走行は凄い!! 無鉄砲と僕には見えるが、当人達は、平然と走っている?? 僕の感覚が、現代的でないのか!?!