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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
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 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

はごろもフーズ 和風シーチキンLフレーク(ほんのりしょうゆ味)を食べたレビュー

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はごろもフーズ 和風シーチキン...
“そのまま食べてもお料理しても。相性抜群のしょうゆでほんのり味付けたきはだまぐろのシーチキン。”


  はごろもフーズ 和風シーチキンLフレーク ほんのりしょうゆ味
  きはだまぐろ調理品フレーク・普及品


☆コメント
 数年前から発売している、はごろもの味付け系ツナ缶。比較的安価かつ見かける場所も多い。
 和風とは称しているがタイ産であること、この価格帯で化学調味料なし、内容量が60グラムで若干少ないことが特徴。また、フタをさらに開けやすくした「やさし~る缶」を採用している。缶の内側も白くコーティングされていて、シール接合部を除いて素ブリキに面していない。
 使用するのは2015.11月製造ロット。

  
 シーチキンLフレークを甘じょっぱく煮付けたような感じ。しかし、はごろも煮ほど味が濃いわけではない。
 おにぎりの具にするには物足りなさを感じるが、ごはんにかける・一緒に食べるなら十分すぎる。ただし、グラム数の割に食塩相当量が多い点は注意を要す。

 味付け系ツナ缶の中では薄味で自己主張も少ないので、手軽に使える朝食や夕飯のにぎやかし要因に請け合いだ。

☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆ 
・価格   ★★☆☆☆ #110円/個 
・味覚評価 ★★★☆☆ #適度な味
・入手性  ★★★★★ #スーパーのいたるところに
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 60g
131kcal/缶 食塩相当量0.8g
原材料 きはだまぐろ、大豆油、しょうゆ、砂糖、食塩、魚介エキス(原材料の一部に小麦、魚介類を含む)
JAN:4902560000932 製造固有記号VT201W P1
販売者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.47

#きはだまぐろ #はごろもフーズ #味付

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いなば食品 ホワイトツナフレーク オリーブオイル100%使用を食べたレビュー

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いなば食品 ホワイトツナフレー...
“まろやかな味わいです。お料理にそのまま使って頂きやすいオリーブオイル100%漬けです。”


  いなば食品 ホワイトツナフレーク オリーブオイル100%使用
  びんながまぐろオリーブオイル漬けフレーク・準高級品


☆コメント
 いなばはツナ缶にアマニ油を入れたりえごま油を入れたりしているが、もちろんオリーブオイルも居る。自社ツナ缶との区別をつけるために、黄緑色のストライプとクローバーをあしらったデザインが特徴。
 モノ自体はいなば直売所や公式オンラインショップ、ごく一部のスーパーで取り扱いがある。本ブログでは2015年3月製造(製造から1年半経過)の十分な熟成が進んだロットを取り挙げる。

  
 身の大きさは高価格帯フレークの製品に負けない(というか、それらよりやや大きい)ものの、割合として血合いを含んだ身の多さが目立つ。食味に影響が出るレベルではないため、手の届きやすい価格と高級感、歩留まりの両立を狙ったものだろう。
 油はオリーブオイルの特徴を掴んでおり、黄色を帯びてサラサラだ。

 いなば食品ビジネスサービス社がこの製品を「ヘルシー志向」という言葉で売り込んでいるように、土産物や贈答品・贅沢品よりは普段使いへ軸足を乗せた製品といえるだろう。他社高価格帯のオリーブオイル漬けにはないキャラをしっかり確立できている。
 びんながまぐろオリーブオイル漬けが持つ食味と高級感を、そこそこの水準と価格で実現した点は大いに評価する。

「オリーブオイル漬けのツナ缶をもっとたくさん食べたい!たくさん贈りたい!」という方におすすめ。
価格はいなば直売所の価格だが、250円程度までであれば非常に優秀な費用対効果をえられるのは筆者が保証しよう。

☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ #オリーブ使用としては安い
・価格   ★★★☆☆ #210円 
・味覚評価 ★★★★★ #理想のコスパ、見逃せない
・入手性  ★☆☆☆☆ #相変わらず希少
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
221kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 びんながまぐろ、オリーブ油、野菜スープ、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:4901133060076 製造固有記号INB24
販売者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ
Tuna canning review No.42
#いなば食品 #びんながまぐろ #オリーブオイル漬

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モンマルシェ オーシャンプリンセス 国産ピリ辛赤唐辛子入り・ホワイトツナを食べたレビュー

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モンマルシェ オーシャンプリン...
“国産「一本釣り 夏びん長マグロ」、国産「赤唐辛子」を使用。
ツナ缶パイオニアの私たちが素材を選りすぐり、本当に美味しいと思える国産赤唐辛子入りツナ缶を完成させました。”


  モンマルシェ オーシャンプリンセス ホワイトツナ
  国産ピリ辛赤唐辛子入り
びんながまぐろ綿実油+調味液漬フレーク・高級品


☆コメント
 新発売ツナ缶の高速レビュー。
 高いツナ缶を重点的に販売するモンマルシェが提案した新しいベクトルのツナ缶が、この輪切り赤唐辛子入りの高級ツナ缶である。
スペックを見る限り、前回のミヤカンピリ辛ツナそっくり。

 8月末の初回生産分5,000缶は、通販のみで瞬く間に完売した。今回入手分の2016.09.02製ロットはモンマルシェ実店舗で販売されるものだ。次回生産分が通販に乗るのは14日以降だが、この辺に国産ツナ缶の流通スピードやロット数の小回りの効きの良さが如実にあらわれている。
 これだけ早く再生産分を回すというのは、海外ツナ缶には真似できない。

☆缶を開けたところ
  
 輪切りの唐辛子が目立つ。ミヤカンより多い印象。
 それ以外は、香りも見た目も味のほぐし方もオーシャンプリンセス・ホワイトツナ(フレーク)とあまり変わらない。

 辛さは、口に含んだ後からジワッジワワッときた。品のある辛さで、この辺は缶詰ならではの生きた唐辛子が効いていると分かる。
辛味の特性に関して筆者は専門外だが、少なくとも暴君なんとかなどと言うお菓子の辛さよりはチープじゃない。

 そして、半数以上を酒好きの友人に全て持って行かれた
「一番搾りに合う!ぜひ!お酒と一緒に!」と当ブログ読者に向け強くアピールしていたことを、ここに書き残しておきたい。

──

☆熟成の必要性
 ヌーヴォー缶(製造から三ヶ月経過していない缶詰)なため、大きなほぐし身の中までには味が染み込んでいなかった。小さなほぐし身を口に含んだほうが強い辛味を得られた。
恐らく、設計通りの辛さが発揮されるにはもう少し熟成が必要だろう。目安としては、賞味期限から3年引いて3ヶ月足した日数(2019.09.02製なら、2017.01.02)以降に食べると、製造から三ヶ月経って味の落ち着いたツナ缶になると思う。これは、ツナ缶に限らず全ての缶詰に共通する事項だ。
 もしヌーヴォー缶をお持ちであれば、先に一缶開けてそのみずみずしい食感を試してほしい。それから残りを3ヶ月か1年でも置いておけば、グレードアップしたコクを楽しむことができるだろう。


☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★★☆ #313円/個
・味覚評価 ★★★★☆ #そのままお酒の宛てに
・入手性  ★★☆☆☆ #静岡駅ビルパルシェ内モンマルシェ店舗で
・原産国  国産

内容量 90g
202.9kcal/缶 食塩相当量1.5g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、たんぱく加水分解物、野菜エキス、とうがらし、トマトペースト、香辛料抽出物、増粘剤(グァーガム)、(原材料の一部に大豆を含む)
JAN:なし 製造所固有記号MO7
販売者 モンマルシェ株式会社(静岡県静岡市清水区本町1-7) 製品ページ
Tuna canning review No.41
#びんながまぐろ #モンマルシェ #味付 #綿実油漬

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ミヤカン ピリ辛ツナを食べたレビュー

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ミヤカン ピリ辛ツナを食べたレ...
"原料には西部太平洋で漁獲された「きはだまぐろ」を使用しており、輪切り唐辛子が入ったツナ缶です。"
  

ミヤカン ピリ辛ツナ
  きはだまぐろ調味液漬フレーク・準高級品


☆コメント
 ミヤカンはSSKの子会社で、土地柄サバ缶のほうが有名な企業だろうか。
宮城・気仙沼の地で操業する気仙沼ほていと同様、震災によって操業停止に追い込まれてしまったが、15年春に再建している。今回入手したのは15年12月製造品。
 品名は調味液漬だが、当ブログでは味付缶として扱う。

☆缶を開けたところ
  
 輪切りになった鷹の爪が目を引く。きはだまぐろはオーソドックスな風味と食感だが、とうがらし由来の辛みが「ツーン」とくる。
しかし、下品な辛さではない。下味と身の味をトマトペーストで整えて、辛みだけが尖らないように上手くいなしている印象。
辛いのが好きな方であれば、一緒に食べるのをおすすめできる。日本酒にも合うだろう。

──

☆アレンジ料理「ピリ辛ツナのお手軽ペペロンチーノ」(2-3人前)

・ゆでたてのパスタ300gに、既製品のペペロンチーノの素2人前(画像はSB・ラ・ベットラ流 ペペロンチーノ)を和えて
・このツナ缶1缶を液汁ごとかける
 以上。
ツナ缶の調味クオリティが高いため、これだけでレストランのような味を楽しむことができる。一人暮らしなら上記の手順で手軽に、家庭料理としての活用ならミヤカン公式のアレンジレシピを用いたい。

 ラインナップのうち、ライトツナやホワイトツナといった一般的な製品よりは、この「ピリ辛ツナ」のほうが比較的たやすく手に入りそう。
SSK関連会社であるモンマルシェの販売店(清水区の本社および静岡駅パルシェ食彩館内のテナント)に並んでいるのを確認した。何気に静岡市内で安定供給される宮城県産ツナ缶としては唯一の存在である。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆ #きはだ使用品としては高価
・価格   ★★★☆☆ #193円/個 モンマルシェ・静岡駅パルシェ
・味覚評価 ★★★★☆ #辛いの好きな人に是非
・入手性  ★★☆☆☆ #ミヤカン直売所と自社通販、気仙沼の一部お土産店
・原産国  国産

☆スペック
内容量 75g
175kcal/缶 食塩相当量1.4g
原材料 きはだまぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、とうがらし、トマトペースト、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、増粘剤(グァーガム)
JAN 4901688102320 製造所固有記号なし
販売者 SSKセールス株式会社(静岡市清水区築地町11番26号)
製造者 株式会社ミヤカン(宮城県気仙沼市本浜町二丁目102番地1) 製品ページ
Tuna canning review No.40
#きはだまぐろ #めずらしいツナ缶 #モンマルシェ #味付 #宮城勢

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