虚構の劇団の「BE HERE NOW」を見てきました。
天使は瞳を閉じてを見たときに感じたコレジャナイ感や鴻上さんが演出をしていないことなどいろいろと不安要素はありましたが、結論から先に言えば、非常に面白かったです。主演となる杉浦一輝さんが非常に良かった。これまでのバカ役をやっている時からは想像できないくらいよかった。
ストーリーは、「お前を誘拐した」という手紙が届くところから始まります。
その誘拐された主人公が持っているとあるノート(に書かれている言葉)を手に入れようと3つの勢力が暗躍します。ノートを手に入れることはできるのか、そこに書かれている言葉とは!
なんて書きましたが、あの部隊のストーリーを表している感じがしません。まあ、Don't think, feel!ということでしょう。
24年ぶりの再演ということで細部は違うんでしょうけど、基本的な建付けは(当たり前ですが)一緒です。世界の捉え方や設定が90年代っぽくてその点ではさすがに時代を感じさせました。
しかし、そんなのは些細に思えるほどいい舞台でした。
天使は私の思い入れが強すぎて、「べき論」が強すぎたのかもしれません。
次の予定は「朝日のような夕日をつれて」です。こちらも17年ぶりの再演です。正直言って大高さんと小須田さんは(年齢を除き)何の不安もありませんが、このお二人と他の三人の差が非常に心配です。
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