週刊ダイヤモンドの連載で櫻井よしこさんがお薦めしていたので、読みました。
本のタイトルの通り、9歳でお父様を亡くされた所から苦労して文部大臣になったところまでの自叙伝部分と持論である教育立国論が書かれていました。
勉強したいのに貧困を理由に学ぶ機会が失われることがあってはならない、というのはまさにその通りでしょう。しかし、逆に学習することに向いていない人が高校は勿論、大学まで行ける、というのはどうなんだろう、というのが私の考えです。
大卒と高卒で生涯賃金が全然違う、とありますが、今まではそうでしょう。しかし、これからはどうでしょう。裏付けがあるわけではないのですが、非正規雇用だ、何だと言っているではないですか。本当にいまだに大卒のほうが給料がいいのでしょうか。あるいは、平均すると、そうなるのかもしれませんが、一般サラリーマンだけで考えた場合、本当に言われているほどの差が出てくるのでしょうか。
人には適した能力というものがあるはずです。勉強に向いていなくても技術の勉強をしたら、とてつもない能力を発揮するかもしれません。全員が全員高校、大学に行ったほうがいい、といった論調には疑問が生じます。
本書ではそこまでは書いていませんが、高校、大学に行きたい人をサポートすべき、という点に異論は無いものの、そうでない人、つまり、学習に向いていない人をどうするか、という観点が書かれていない点で納得の行く本ではありませんでした。
左足のパーツ構成です
可動域は十分です
続いて、左足です。
他のジェガン系を作っていないのでよく分からないのですが、足首以下は脛の増加装甲と合わせて考えると、ちょうどいい大きさに思います。逆に言うと、単体だとやや大きいかもしれません。
膝は、90度程度は曲がるので十分だと思います。
あと、股関節との接続部分はちょっとこれまで作ってきたHG系のキットとは異なります。どれくらい効果があるのかわかりませんが…
本日の製作時間:1時間0分
累計製作時間:2時間0分
合わせ目消しや穴のあるところをパテで埋めたりしました。
最近のキットしか作ったことが無いので、慣れない作業の連続です。
基本的には、切る、盛る、削る、だけなので一つづつ丁寧に作業していけば、いつかは終わるでしょう。
まあ、しなくていい苦労ですね。
本日の製作時間:1時間0分
累計製作時間:3時間30分
そして、フィラデルフィアイーグルス、開幕戦勝利!パチパチパチ
待ちに待ったNFLが開幕しました。
まあ木曜日から開幕してるのですが、やはりひいきのチームの初戦が開幕でしょう。
ジャクソンビルジャガーズとの緒戦。正直いって、余裕で勝てると思ってました。
が、twitterで実況を見ていたら、なんと前半で17-0!
どうなってるんだとあせりました。しかし、そこから大逆転で終わってみれば34-17.D#が後半は無得点に抑える活躍でした。
中継が無いので、細かいところはわかりませんが、何はともあれ買ったことはめでたい!同地区の3チームの調子が上がらないようなので、地区優勝を期待してしまいます。
開幕戦の寸評を見てるとシアトルシーホークスが昨年に続き、調子がよさそうです。昨年を見る限り、勝てるシーンが思い浮かばないですが、SUPER目指して応援します!
最近、というかSEEDのアストレイレッドフレーム以降だと思うのですが、アニメ等でやたらと日本刀を模した武器を持つ機体が増えてきたような気がします。
やはり、日本刀は男のロマンである以上仕方ありません。
で、私ももちろん好きなので、レヴァナントアイの拡張武器セットについてきた日本刀を装備させたい、と。で、それが一番似合いそうだったので、漸雷をベースにしたのです。まあ、轟雷で良かったかもしれませんが、すぐに手に入らなかったので。
で、組んで装備させました。最初は当然腰につけようと思ったのですが、2つ問題が。
1つは、腰に接続穴が無かったこと、もう一つは、好みですが、脚が長く感じるので、腰に装備させるとちょっと高い位置過ぎるかなと。
てことで、二つの案を。一つは背中に背負わせる。もう一つは太もも辺りの接続穴の利用です。まあ、背中のほうが普通ですね。太ももtだと、もっと短い刀、例えばナイフだとわかりますが、これだけ長いものだと違和感が。
で、この後は考える時間が主になるので、製作時間の表記はやめようかと思います。
話題の図書、「ヒトラー演説」を読了しました。
これを読み始めたら、「アドルフに告ぐ」がどうしても読みたくなったんですね。ついでに、独軍の戦車なんかも作りたくなって、在庫から引っ張ってきたりしてますが。
この本は、ヒトラーの演説を感覚ではなく、客観的なデータに基づいて読み解いたものです。例えば、政権奪取期と政権獲得後で演説内で使用している語彙にどのような変化が生じているのか、とかどのようなレトリックを使用して演説が構成されているのか、といったことです。
この本で解説されると、ヒトラー(およびその周辺)は非常に用意周到且つ緻密に演説を構成し、大衆を煽動するか、を考えていたかがわかります。熱狂を作るために、最初からインテリ層は狙わず、大衆に受けるようにする。という対象選定から、大衆に受けるには、内容を判りやすくワンフレーズで表す、とか。都合のいい仮定を前提に、二者択一を迫る構成を使うとか。言葉の巧みな言い換え、今見るとそんなアホなと思いますが、の利用など、さまざまな手法が使われていました。
客観的な分析を読むことで漠然と有しているイメージとの違いが非常に大きく、とても興味深い本でした。エピローグにある「ヒトラーをカリスマとして描くナチスドイツのプロパガンダに、八〇年以上も経った今なおわれわれが惑わされている証であろう。」が非常に印象深く残りました。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account