(マイナスのメンタルが支配する選手は)継続したプラスのサポートが必要です 後編【No.5】
Mar
30
私が選手とコミュニケーションをするときに、意識をしているのは、選手の脳の状態をプラスに維持しながら話をすることです。
日曜日は参加させていただいている女子卓球部の練習でした。
都合で遅れて卓球場に入ると、目標を掲げる男子卓球部とは違った『のびしろありすぎ』な空気感満載の女子卓球部の練習風景。
私自身もそこに入るのがキツイ空気でした(汗)
ちょうど、顧問の先生から『来週からの練習試合と四月の試合に向けて部内戦をします』とのお話があり、女子の技術コーチが誰を見るかを確認して、あるマイナス側に振れる選手をサポートしながら、彼女がエースと試合をする得点係をしました。
5-11のスコアでセット0-1となったとき、彼女に『どう?』と聞いたのですが、「わかりません…」との返事。
『通用してるボールは?』に、やはり「わかりません…」の返事。
そこで、『一つだけ。差は無いから。ミスしたら上を向くんだよ』と伝え、試合中は指で『上』のポーズを出しながら、9-11でセット0-2となった後『どう?』と聞くと、「サーブだけかな」との返事が返ってきたので、『そうだね。サーブ効いてるし、更にバックハンドも完璧だよ』と伝えました。
3セット目は14-12で取り、彼女は照れ笑い。次のセットで敗退はしましたが、『上を向くこと』は忘れずに、次の部員との対戦を、接戦で勝ってきました。
『上手くなってるのだから、来週は自信持って、進化するんやで』と伝えた部活終わりの一場面もありました。
帰りに車に乗ろうとした時、後ろから『さよなら〜』の挨拶を『プラスの声』でしてくれた彼女。最幸のプレゼントをいただきました。
今日は部活サポートできることを『感謝』しながら楽笑で!
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