一昨日行ったビュッフェ。マスク着用が義務になったので、全員マスク無しで混み合っていた以前よりは安心感があります。
ネバダ州ではワクチンの接種・未接種にかかわらず、7月末から屋内でのマスク着用が義務付けられました。よってカジノや繁華街が、再びマスク姿だらけになっています。
ラスベガス名物・ビュッフェ好きの私は、正直ほっとしています。ビュッフェはいつも混み合っていますからね(一昨日も行ってしまいました…シャンパンも飲み放題の食べ放題がわずか17ドルですよ!)。店内は運命共同体状態なので、皆でマスクを着けて(多少なりとも)安全に楽しみたいものです汗
そんな中、ラスベガスで10カ所のカジノホテルを経営し、州内の民間企業の中で最大の雇用を生み出しているMGM Resortが、社員のワクチン接種義務化を発表しました。そのため在宅勤務を含む社員は全員、10月15日までにワクチンを接種し、証明書を提出しなければなりません。
アメリカではGoogleやfacebook、ウォルマート、ユナイテッド航空など既に20社以上がワクチン義務化を発表していますが、ラスベガスのカジノホテルではMGM Resortが初。これにより他のホテルも続く可能性があります。
MGM Resortは勤務中に感染して亡くなった社員の遺族から訴訟を起こされていましたが、同様の訴訟は他のカジノホテルでも起こる可能性があります。一方でワクチンを受けるか受けないかは個人で決めるべきという考えもあり、企業としては難しい決断になりそうです。
6/29 「ラスベガス:深刻な働き手不足」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/408622/2021-06-29
7/4「アメリカ:1日の死者数4012人が今は?」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/409219/14012
8/17「超密・独立記念日から1カ月後、コロナは?」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/412322/2021-08-11
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猪股るー:広告&翻訳代理店「Ru Communications有限会社」代表。広告代理店のコピーライターを経て、『るるぶ』『三都物語』などの編集者、女性向け情報誌『アヴァンティ』副編集長に。著書に日本植民地時代を生きた台湾のお年寄りを取材した『愛する日本の孫たちへ』(桜の花出版)、韓国で発売された日本語教材『チョロムンイルボノロマルハジャ(今時の日本語で話そう)』(サラミン出版)などがある。現在はアメリカ在住。
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https://www.rucommunications.com/
私とリチャードさんの対談もぜひお読みください。
https://www.rucommunications.com/interview
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昨年のクリスマスから1カ月経った1月末、アメリカは死亡者数1日4000人超というピークを迎えましたが、7/4日の独立記念日から1カ月後の死亡者数はどうなっているでしょうか。
増えていますね(上写真)…1カ月前は1日の死者が41人だったのに8/4は725人。ワクチンがなかった頃ほどのひどさではないですが、それでもかなりの増加です。
それにしてもワクチン接種も進んでいる中、どうして死者がこう増え続けるのでしょうか。
最近、注意して各州の病院のインタビューなどを聞いているのですが、現場の医師らが口をそろえて言うのが「重症化したり亡くなったりするのは、ほぼ100%ワクチン未接種の方です」(現場だけでなく、現段階では米国疾病予防管理センターも同様の発表をしている。なお、ワクチン接種者で入院・重症化・死亡に至る確率はわずか0.004%。現在の感染爆発状況は「ワクチン未接種者のパンデミック」と呼ばれている。ただし状況は刻々と変わるので新情報を注意深く聞く必要あり)。
体質以外の理由で、信念として(「体に”毒”は入れない」「コロナは存在しない」「風邪と同じ」など)接種しない高齢者もアメリカには依然として多く、ある意味、度胸がすわっているとも感じます。
しかし、自らの信念を守り抜き堂々と亡くなっていく…わけではないようです。ミズーリ州の病院長のコメントが印象的でした――「皆さん、必ず後悔の念を口にされます。コロナは本当だった」と。
特に高齢者の方々はコロナとワクチンのどちらが自身にとって危険か、冷静な判断が必要な時です。
4/2「枠外なのにワクチン接種&副反応」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/400670/2021-04-02
6/28「ラスベガスの新規死者数:ワクチン効果は?」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/408554/2021-06-28
6/29 「ラスベガス:深刻な働き手不足」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/408622/2021-06-29
7/4「アメリカ:1日の死者数4012人が今は?」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/409219/14012
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閉会式を見逃した後、どんな感じだったのか日本のネットを見たら、あまりにもひどい言われようで、もうアメリカサイドの記事を読む勇気もなかったのですが…笑(特に踊りやスピーチ)。
今日、勇気を出して検索してみたら、ホッ。少なくとも検索1ページ目に出る米紙・誌には、踊りやスピーチへの否定コメントはありませんでした(無観客が残念だったという記事はいくつか)。逆に太鼓ショーなど日本的な出し物を楽しんでくれた模様で!
やはり日本人だからこそ、もう少し華やかにやってほしかった…という残念な気持ちからつい強い口調で批判してしまいますよね。でもとりあえず安心してください。アメリカでは「日本はコロナ禍の状況下でがんばった」という優しい目線が主流に思います。
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猪股るー:広告&翻訳代理店「Ru Communications有限会社」代表。広告代理店のコピーライターを経て、『るるぶ』『三都物語』などの編集者、女性向け情報誌『アヴァンティ』副編集長に。著書に日本植民地時代を生きた台湾のお年寄りを取材した『愛する日本の孫たちへ』(桜の花出版)、韓国で発売された日本語教材『チョロムンイルボノロマルハジャ(今時の日本語で話そう)』(サラミン出版)などがある。現在はアメリカ在住。
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4/2「枠外なのにワクチン接種&副反応」
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6/28「ラスベガスの新規死者数:ワクチン効果は?」
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