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知覧特攻平和会館
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昨日3月18日夕方と今日3月19日、2回ここを訪れた。桜が七分咲き。この日の丸国旗と桜、複雑な気持ちで仰ぎ見る。
海底から引き揚げられた零式戦闘機。この知覧基地は陸軍だからこの零式戦闘機(ゼロ戦)使用はまれ。ほとんどが隼だ。しかし最後の頃の使用機体には、何と!速度の遅い練習機までもが特攻機として出撃していることに驚いた。そんな速度の遅い飛行機は簡単に米軍のグラマン機に撃墜されるのは判り切っている。
この歌碑の前に立ち、涙がボロボロこぼれた。
散っていった特攻隊員全員の写真と彼の経歴が記されている。別なコーナーでは遺書、絶筆が。遺書には母親宛が多いが、婚約者にあてた遺書もあった。いずれも涙無くしては読めない。婚約者宛の遺書は気丈にも「僕を忘れて前を見て生きろ」と長文で記されているが、最後の文章は「みちこ、会いたい、会いたい」で終えている。意外にも沢山の若者(20歳代前半)が来館していたけど、彼らも無言で遺書を読んでいる姿が印象的だった。
左の写真、特攻出撃の様子。桜の小枝を振って見送る女学校生。パイロットを正視出来ない。パイロットは操縦席から身を乗り出し、整備兵は固まった様な敬礼だ。右の写真、出撃直前にたまたま朝日新聞記者が撮った写真だという。これから死にに行く表情か?子犬を抱く少年は17歳、左右18歳だという。
敵の空襲標的になりにくくするための半地下の兵舎。
この兵舎で2~3日過ごし、ここで遺書を書き、出撃して行った。彼らの最後の寝床だ。
2021年3月19日(金)沖縄戦の特攻作戦で1036名のパイロットが亡くなった。それも17歳~32歳の若者が半年の間に。
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海外手配専門(手作り旅行)旅行社勤務していた。本人はとにかく毎週外遊びに夢中。パラグライダー、自転車、ドライブ、スキューバーダイビング、山登り、スキー(ボードは全くダメ)
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