ハルのブログ

ここはアルジェリア国境に近いモロッコのメルズーカ。サハラ砂漠の北の端。この連なった岩に化石が埋まっている。水を掛けるとハッキリと見えてくる。 ご覧のといおり。モロッコは化石収集者にとっては、垂涎の地らしい。サハラ砂漠は海底だったんだ～ぁ！ これはメルズーカから北西に30km行ったエルフードの化石博物館。こんな大きなアンモナイトも。ここでは化石の入った岩をスライスしてテーブルに加工したりして販売もしている。 スーダン人の集落がメルズーカの南西にある。そこで昼食後、スーダン音楽なるものを聴いた。あまり面白い音楽＆踊りじゃなかったナ。 フランスからやって来た四輪駆動車ツアーの現地役員の車。 その足回り 早朝砂漠際での自転車漕ぎ。地平線が見える。 モロッコでは何処に行っても猫が沢山いた。それも皆かわいい猫だったヨ。

メクネスの広場では、露天のお店がずらりと並ぶ・・いや、並ぶというと整然と列をなすイメージだが、全く整然としていない、空間があれば商品を地べたに並べるだけ、点々と。靴屋さんはご覧のとおりだ。 メクネスからメルズーカに移動中食べた昼食。これは羊の骨付き肉を炭火で焼いた物。モロッコ滞在中の美味しかった物、ベスト５のひとつ。肉の味がしっかりあって、慣れない香辛料味が付いていない。 食事の後は必ずと言って良いほど果物のデザートが出た。ザクロなんか僕の20年分以上を今回だけで食べた、かな。リンゴはスカスカで食べる気力なし。ミカンは当たり外れが大きい。ぶどうは日本と同じ。 メルズーカの砂漠際のオーベルジュから早朝自転車を漕いでいたら、暗闇にお仕事前のラクダがいきなり動いて驚いた。日の出前の美しい空の色。 砂漠際では自転車の人も結構見かけた。 砂漠際のノマドの子供でも自転車を持っていた。 そのノマドの家族の水源はテントから100m離れた場所にあった。 ご覧のとおり、砂漠の中でも水脈はあるんだ！この水、飲んでみた。味？・・少し泥臭いだけ。

カサブランカ空港でレンタカーを返し、エミレーツ航空にチェックインカウンターに行く前の僕ら。荷物はこんなにあります！・・・めちゃ楽しい旅だった。メンバーがことのほか、良かった。それぞれの世界の「プロ」達三人だったからね。おまえさんは何のプロだって？海外での車運転のプロよ！今回は全部で1000km運転したかな。 ありゃ～！こりゃ誰れ？・・・僕です！ヘロ。最終フライトでランディングに決めた空き地の隣のタジン鍋工場に見とれて、ファイナルグライドを短くしたために、このザマ！ヘロ。

お酒を飲まないイスラム教の国モロッコにも、ビール工場があるんだね。外国人用だそうな。味は普通のビールと同じ、不満はなし。 このコテッジで夕食。泊まり客は僕ら三人だけ。にもかかわらず夕食を作ってくれた。主菜はこのタジン鍋。中身は牛肉。被写体は誰かって？言わずもがな・・・N氏さ。 コック兼コテッジ管理人のMr.ラッシー君から夕食はタジン鍋、って聞いていたから、味は期待していなかった。けど、よくよく煮込んだ牛肉とナツメヤシの甘みが抜群に美味しいタジン鍋だ！タジン鍋を戴くときは写真の様に鍋のふたを頭にかぶって戴くの正式な食べ方です。・・・・・嘘です。 僕のコテッジの室内。ゆったりした空間です。 照明もいい！ベットの堅さも快適。 ベットから浴槽、洗面台が直接。トイレは洗面台右側の個室。バスマットの置き方もひとひねりあり。このあたりのセンスもフランス風かな～ぁ。 リビングからベット部分は一段段差有り。これが境界線となりいい感じになっている。モロッコのツアーを作った時は、このコテッジを必ず使うゾ！ お部屋のエントランス。日中なら太陽と風を浴びて、良い時間を過ごせる。この前方には植え込みとプールがある。

この未舗装うねうね道を、テイクオフは何処だろう？って三人キョロキョロしながら登って来た。 農耕地が終わるあたりがテイクオフ。 道路の手前、茶色い地面はタジン鍋を作る工場、その右側に降りることにした。 今日の昼、電話予約したホテルに到着するも、ホテルの人もお客も誰もいない。で、玄関で帰国準備の梱包。 MTBは砂地を結構沢山走ったため、足回りはジャリジャリです。 コテッジの黄昏。空に一段と光を放つのは金星か？ コテッジ玄関から見た西の空。朝陽夕陽のこの瞬間の美しさは、全ての美しさに勝る、と思うのは僕だけか？

そのコッテジ。今日は長距離移動後（230km）飛ぶ、つもり。 気持ちのいいコテッジでした。 高速道路にはトンネルもありました。 農夫のおじさんに、エリアを訊ねる。言葉？そんなもん、有るわけないサァ。身振り手振りヨ。訊ねる僕の右手にはパラの写真、で、言葉はデコラージュとアテリサージュ、と、指さしだけさ～ぁ。 露払いはN氏。誰も飛んでいません。僕らだけ。風見の吹き流し？そんなもん有るわけないさ～ぁ。顔に当たる風で判るでしょう？それがわからん様じゃ世界は遊べんよ、君！エヘン。 テクオフ前でグースの特性を生かしてグイングイン遊びます。これ僕です。（撮影：M氏） 同じくM氏が撮ってくれた。 テイクオフにトップランしたりして遊んだ後は、アクセル踏んでランディングを目指す。

道路標識はアラビア文字とローマ字。助かる！アラビアのヘロヘロ文字は全く理解出来ない。 ミルレフト(Mirleft)の北10kmの大西洋に面したパラエリア。とても良く整備されたテイクオフ。入山料30デラハム（400円）必要。名前は？教えてもらったけど忘れた。・・・とりあえず僕らの間では「ミミドビーチエリア」と呼ぼう。
大西洋に向かってテイクオフ。（撮影：N氏）
Nigel's Place　というエリアだった。 ミルレフト(Mirleft)の北10kmの大西洋に面したパラエリア。名前は？教えてもらったけど忘れた、ヘロ。背後の稜線がテイクオフ＆ランディング。僕らの到着が遅くて、風が弱まりトップランはチト、難しかった。テイクオフの写真、取り忘れた、ヘロ。 大西洋の夕陽。ミルレフト(Mirleft)で泊まる、コテッジから。 昨日のテイクオフの僕を撮ってくれた。撮影：N氏

タフロウトの朝漕ぎは、３時間２００デラハム（2600円）で雇ったガイド付き。先ずは有名な観光スポットらしい「ナポレオン・ハット」の岩山とベルベル人特有の建物の前で。 未舗装道入った。 1985年にペインティングされた「ブルーロックス」・・・あ～悲し、この岩山。 広いよ～ぉ！ 気持ちイイ！ ガイドブックに出ていた名所のモスク。名前は忘れた。・・・・・後で判明・・・ダデイ村のグラン・モスクという。 ホテルまであと少し。20kmの気持ちの良い朝漕ぎだった。自転車を日本から持って来て良かった。

背後の稜線がテイクオフ。高度差300m弱。強めの風が入ってきた！でもグースなら・・オッケー。ランディングはどこでもオッケー。 ホテルに戻る道中、奇岩ごろごろの場所があった。ここでライズアップしてみたい、となり、ご覧のとおり美しい！８m以上の風が入っている。 風に強いエリアで飛んでいるM氏。水を得た魚のように、グースと遊んでいる。 飛んじゃった！高度差3m。 サボテンのような草。 恐竜の卵、だな、こりゃあ。 ホテル近所

羊飼いのおじさんの指さした方向の山に車で登って来た。・・・ここなのかな？う～ん、吹き流しもリボンもない、でもここしかないよな～ぁ。と決めつけて、テイクオフ！･･･場所の名前？？う～っ・・・タフロウトから南に5kmくらい行った、Adrar Tafraute から左折して舗装道をうねうね4kmほど登った道路わき。南側1kmにアンテナ山がある。 M氏の白のグース・フェザー。 グースの青と白。 N氏は車回収の為にトップラン。容易にトップラン出来る場所じゃないけど、彼は流石です、ピッタリと安全に一発でトップラン。 アンチ・アトラスの荒涼とした世界が、月世界みたい。 テイクオフ・・・判るかな？快適なテイクオフじゃない。それなりの技が必要だ。 ランディングに決めた交差点近くの民家。