ハルのブログ

55分の隅田川の船旅だ。船って、非日常感バッチリ有るね。新鮮。 ひとりで、ぼ～っと乗っていた。うれしい。 船の最後尾に乗った。スクリューと船体が巻き上げる水の形状を見ていて、北斎の「神奈川沖浪裏」の波とそっくりだ、って見入ってしまった。 着いたよ、浅草。この橋は言問橋。浜離宮に戻る水上バス出港まで２時間。その辺をぶらぶら＆昼食。 昼食はリンガーハット「野菜たっぷりチャンポン」・・これ好物なんだけど、味覚障害だな？味の奥行きが感じられず、ただ食べただけ、チェ・ゲバラ。それでも完食。

関東に出て来て40数年、初めての浜離宮。出入り口はふたつある。ここは大手門。 65歳以上は半額の150円入園。この公園の樹木の構成は、引き算をした様な印象だ。これを取り除き、あれを取り除き・・さあ、どうだ！って感じ。美には足し算の美と､引き算の美が有るんだね。 紅梅が枯れ散る直前だ。紺碧の空に見事。 さざんかが散り行く。散った花びらが路肩をピンクに染める。 この公園には立派な枝振りの松が幾つも有るね。300年を誇る赤松も。背後の高層ビル群は新橋・浜松町だ。その向こうに東京タワーが見えるよ。やっぱり東京タワーはイイね！スカイツリーよりも好き。 何度でも来るぞ！浜離宮。

銀座から徒歩での帰り道、鯛焼き屋が目に入った。イカン。でもダメ。２匹買っちゃった。粒あんだから。羽根付き鯛焼き、だって。 これ。・・しかし、ペケ。焼きが甘くて（不充分で）皮がベチョ～ッとして頂けない。材料がいいだけにもったいない。これがスタンダードな焼き方なのかな？と疑いたくなった。鯛焼き屋の経営者、その状況をご存じかな？従業員任せにしていない？時々チェック必要よ。 夕食は、食べてみたかった、例のカキフライ。・・で？う～ん、残念。揚げ過ぎ。衣が堅すぎる。もっとホワ～っと揚げて欲しい。そうすればカキのジューシーさももっと出るのに・・。タルタルソースは別料金100円。自家製みたい。これは全くペケ。残念な夕食になった。今度はロースカツか、メンチカツにしよう。