ハルのブログ

神田クン（不動産業）は幾つかの別荘を持つ。ここは初めてだ。中海を望むイイ所！古い民家を安く買った、と。奥様は只今エレクトーン練習中。この楽譜がおもろい。 五線譜ではなく、カタカナ音符。半音は丸囲い。この音符は「高校三年生」。奥様に披露してもらった・・だめ！聞くに堪えない。ヘロ。 もう既に宴会は始まっていた。が、ここで神田クンが開宴の挨拶。 この集まりは、神田夫妻のお目に叶った連中だけに限るらしい。会費はなし、ただし各自一点の食べ物を持ち寄る事。それが出来ない人は１千円。今、神田クンが参加者の名前と持参品を、おもしろおかしく発表する。 ご婦人も半数いらっしゃる。全員で25人くらい集まっている。米子東高63期とその奥様がほとんど。 なんとなく63期だけが集まって、幻の芋焼酎という「森伊蔵」を呑む。「今じゃガ～イナ顔シチョウガ、高校の成績はエラカッタゾ！」「よっちゃんはナ、岩手大を落ちてナ、一浪して北大ダケンナ」と、各自「その頃」を米子弁で暴露する。僕らの時代と土地では、大学浪人するのはザラだった。

皆生温泉浜に行ったけど、風が強くてダメ。で米子市内錦江園の公園駐車場に今夜は決めた。車のスライドドア全開でハタハタを焼き始めたが、やっぱり煙がすごい。いかん！小雨が降るけど車外にコンロを移して焼いた。この時期のハタハタはうまいんだな！しかも一夜干しがネ。 夕食はこれ。合わせるお酒はシャルドネだよ。ルン。ハタハタは少し大きす過ぎたから、目玉から先は歯で食いちぎり、ペッ。後は骨ごとかぶりつく・・最高！助六寿司は、遅い時間のセールで半額。

日御碕灯台のお茶の後は、魚の買い物。境港にある魚センターへ。連休明けと、時間が早い事もあってガラガラ。 松葉ガニが水槽に泳ぐ。 鎮座まします、茹でた松葉ガニさま。 しっかり水産物を買ったり、宅配を頼んだり、買い物終了。次は昼ご飯。神田クンに教えてもらった、ソバ中心の食堂へ。これはこの土地（米子の彦名）特産の「いただき」。炊き込みご飯の炊く前の具材を、油揚げに入れて炊いた物。僕も初めて。行けるよ！ 天ざるそば。1,070円。ソバの量は普通の1.5倍くらい。天ぷらは白イカ。この天ぷらがうまい！合格。 米子空港２階出発階にも空港ピアノが有るのね。

島根半島先端の美保の関灯台。水仙が満開。 この灯台はもちろん現役で活躍中。ただ灯台守の建物はお土産屋＆カフェになっている。 カフェ。僕、ここ大好き！ 日本海に浮かぶ隠岐の島が、今日はうっすらと見える。 ケーキセットの向こうに大海原が広がる。 かつては活躍した灯台の光源。

この美保神社は、三穂津姫命（みほつひめのみこと）と事代主神（ことしろぬしのかみ）のお二人の神様を祀る。この神社、派手さが全くない。いいね。 拝殿、その奧に向かって右の大社造りが三穂津姫命＝大国主命の奥様＝女性神だから千木が水平切り。この神様は高天原から稲穂を持ってお降りになり、人々に稲作を広められた。五穀豊穣、夫婦和合、安産、子孫繁栄、歌舞音曲の守護神・・と、解説パンフにあった。 向かって左の大社造りが事代主神＝大国主命の第１の御子神＝男性神だから千木が垂直切り。鯛を手にされる福徳円満の神・恵比寿様として知られる。海上安全、大漁満足、商売繁昌、歌舞音曲、学業の守護神・・大社造りの本殿二殿を装束の間でつないだ特殊な形式で、美保造り言われる、と、解説パンフにあった。 美保神社のある美保港の裏通り（昔はこちらが表街道だったけどネ）

お宿は料理屋を兼ねる。いや？料理屋が宿を兼ねる。仕入れて来たカニをこれから自分ちで茹でる。 この鍋で。 おじさん、忙しい。仲間の何人かは、茹でガニをここら自宅発送。