ハルのブログ

南大門。法隆寺の玄関だ。室町時代の1438年に再建されたもの。レンタル自転車で明日香、斑鳩が巡る観光客も多く見かける時代になった。 南大門を潜る。心が引き締まる。シャキッ！ 法隆寺は規模が大きいから、壁も長い。美しい。 東大門からの参道。東大門の先に夢殿がある。 南西の回廊越しに五重塔を見る。 金堂と五重塔。 五重塔の梁を支える、このお人は？ 百済観音（国宝・飛鳥時代）日本の仏像には珍しい八頭身のスレンダーなお姿。こんなお方がオイラを極楽浄土への道案内をして下さるのかしらん・・あり得んな。僕はもう少し太めが良いな。 回廊の柱。・・回廊の柱はエンタシスになっていないんだね。中門だけか？確認し損ねた。 様々な表情の鬼瓦使われているネ。 法隆寺は、やっぱり秋がより良いかな。柿の実が成るころネ。ここで柿をかじった記憶はあるが、紅葉の記憶がない。はて？ 昼ごはんも食べずに、三塔巡り終了。夕方4時を過ぎたよ。美術館と同様、仏様との対話で、お腹空いたぁ！・・で、南大門門前でぜんざいを。お餅一個じゃ足らん！

法隆寺夢殿。天平11年（739年）聖徳太子の遺徳を偲んで建立。 夢殿を回り込むと、この中宮寺に行き着く。創建当時の場所はここから東に500mの所。現在の中宮寺は昭和43年（1968年）落慶。創建当初から今日まで一貫した尼寺。 中宮寺の本尊菩薩半跏像（如意輪観世音菩薩）＝国宝・飛鳥時代。人間の救いをいかにせんと思考中かな？考える人、日本版か？ 実に優美なお姿！

気持ちのいいポタリング（のんびり自転車を漕ぎながら散歩する事、かな？）見えるは法輪寺の三重塔。 法輪寺三重塔（元の塔は1944年の落雷で焼失、1975年再建） 虚空菩薩立像（飛鳥時代・重要文化財） 飛鳥の仏様って、面長で鼻がデカいよね。そしてスマート。おデブさんはいらっしゃらない。 十一面観世音菩薩立像(平安時代・重要文化財・約４m)　仏さまにしては珍しく、眼をギッと開いた力強い表情だ。頭上の観音の中に、口をアングリと開けた方がひとりいらっしゃるのは面白い。 法輪寺から中宮寺に見た、農作業風景。思わず挨拶の声を出しそうになった。・・かかしですぅ。

今朝は走る！ここは生駒の近鉄本山駅。随分造成された高級住宅地区、って言う感じ。近畿大学があるみたい。 坂道をエッホエッホ。 走り終わった朝の7時の気温。10℃を切っている。しかし日中は20℃を越えるらしい。 自転車で「斑鳩三塔巡り」まずは法起寺から。 この寺の始まりは推古14年（606年）聖徳太子が法華経を講説するために、元あった岡本宮を寺に改めたものらしい。 十一面観音菩薩立像（10世紀後半作・重要文化財・約3･5ｍ） 三重塔（国宝・706年・約24m）現存する日本最古の三重塔。 飾り気のない、清楚な感じがするなぁ。