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641.生きる意味?

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641.生きる意味?
今年もあとわずか。
あっという間でした。

時の流れの速さに
自分を見失いそうです。

以前TVを見ていたら、
「かげろう」の特集をしていました。
「かげろう」は子孫を残すことが
授かった命の目標であり、
生殖の後、絶命します。

一般的に
生物の最大の目標は、
子孫を残すことです。


人間についてはどうでしょうか。

人間には高い知性があり、
それゆえに、
毎日、悩み、苦しみます。


子孫繁栄のためだけではなく、
自分の「生きがい」を求めて
生きる能力があります。


ここで、
生きる意味を考えてみると、
つまり、
人間として生まれた意味
として考えてみると、


人間には、幸せを追求する
能力がありますから、


生きている限り、
「幸せになろうとする」

そのことが
「生きる意味」
と、思います。


楽しかった思い出はあるはずです。

苦しいときでも、
その記憶があるかぎり、

これから
何か楽しいことを見つける
ことができるはずです。


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640.当院11年間の治療実績

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640.当院11年間の治療実績
2008年5月より2019年4月までの
11年間の当院での治療実績が
判明しました。

2019年8月時点で集計しました。
1年ごとの厳粛な作業ですが、
毎年、約3か月間の時間を要します。


当院での検査で原因が判明し、
当院で治療した
1869人の不育症患者さんの
1回の妊娠についての成功率は、
78%でした。

同じく、
1332人の着床障害
(過去に5回以上の胚移植不成功)の
患者さんの
1回の治療についての成功率は、
24%でした。

詳しくは、当院のホームページの
治療実績をチェックしてみてください。


年々、
着床も難しく、
妊娠しても継続しない方が
増えてきています。

体外受精により、
やっとの思いで妊娠できたのに、
もう大丈夫と思ったのに、
さらに、
流産に終わったのなら、
どれほどの苦しみを背負うことでしょう。



今までの治療実績についてのブログは、
下記の #(ハッシュタグ) を
クリックすると、検索できます。


#治療実績

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639.着床前スクリーニングの開始(臨床研究)

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639.着床前スクリーニングの...
2018年の12月に先行研究
(対象は約80人)
の途中結果が報告されましたが、

2020年1月から、
日本産婦人科学会に
体外受精施設として登録されている
約610の施設のうち、

参加希望により認可される予定の
数十か所の施設による臨床研究
(対象は少なくとも3500人)
が開始されるようです。


移植前(着床前)の受精卵の
すべての染色体に異常がないかどうかを
スクリーニング(ふるい分け)する検査です。

以前、
「着床前スクリーニング」と言われていた
PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)が、

妊娠率、流産率の向上に有益な検査
であるかどうかを調べる臨床研究です。


対象となる患者様の選択の問題や、
モザイク胚などの問題もあるため、
本当に有効な検査かどうかは
不明ですが、
理論的には期待できる検査です。


今後、
着床前の胚(受精卵)の
全染色体(遺伝子の塊)検査である
「PGT-A」の結果が正常な
正常胚を移植しても、

不成功ならば、

その原因は、益々、
子宮(子宮内環境)側の問題
である可能性が考えられます。


子宮内環境としては、

ストレスによる
子宮血管収縮の問題や、

胚を攻撃する
同種免疫の問題、

子宮血流に関係する
ホルモンや凝固の問題
などがあります。
#PGTA #着床前スクリーニング

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