- Hashtag "#ブログ" returned 390 results.
始まりましたね、「花燃ゆ」。
最初の題字「1858年 萩」。考えてみると生まれた年のほんの100年前。そんな遠くな昔ではない。生きてきた歳月の倍だけ。
第1話でとても心に残るというか高校生時代を思い出す言葉がありました。
「何のために学ぶのか?」
「覚えるのではなく、考えろ!」
当時多感な青春時代。高校生の時の大河ドラマ「花神」で地元の大村益次郎を知り、司馬遼太郎を知り。夏休みに「花神」、「峠」、「竜馬がゆく」を読み、すっかり幕末に取り憑かれました。
当時、受験勉強に疑問を感じ、自問自答したのが、上記の台詞というか言葉。
歴史は好きでしたが、年号を覚えたりする暗記勉強が嫌いでした。
恩師の影響もあり、倫理社会の授業から哲学にも傾注し始めた頃でした。
そして、高校二年生の夏に二週間、アメリカ観光旅行させてもらったカルチャーチョックから狭い田舎、日本から海外に出てみたいと夢見る田舎の青年期でもありました。
「考える癖」が大事だということをいつも自分では言い聞かせています。
「至誠」の大書が、小学校の講堂には掲げられていたのを覚えています。
こうしたドラマ、歴史、本などから血が騒ぐ、そんな若者が多いと「幸せます。」
「だんだん」、「じぇじぇ」のように全国区になる山口弁は何になるのかも楽しみです。
平成二七年 元旦 泰岳輝禅
平成24年書初めに選んだ一字は
「感」
考えすぎず、感性を大事にしたい。
昨年、習字を習慣にと思いながら結局正月になるまで筆を持つことがなく一年が経過していました。
武術稽古と関係あるのか、書道や水墨画に興味が湧いてきた50歳過ぎ。そんななかで武田双雲さんの習字をライブネットで時差のなか数回受講したのが数年前。書道ってこんなに楽しいものだったんだと小学生以来の筆でした。それから毎年、書初めを始めました。
下手でもいい。他人と比べず自分を見つめる。心という字に納得がいかず何度か書き直しをトライしても駄目で、足が痺れたところで終わりにしました。
一度の人生。
損得勘定だけで動くのではなく、本当に自分がやりたいことなのかどうか?
心の動くままに、自分に正直に生きていく。
簡単なのようで難しいですね。でも今年の目標にしたいと思います。
日本はこのところ各地で雪の寒い日々のようですが、ここシアトルは例年になく暖かい、雨の少ない冬の始まりです。
12月。師匠が走るほど忙しい師走と書きます。
年末年始には、その年の反省をし新年に向けての誓いを新たにする人も多いのではないでしょうか。
小学六年生の頃の座右の銘が「初心忘るべからず」でした。
その意味は、「物事に慣れてくると、慢心しがちになる。始めた時の新鮮で謙虚な気持ちや志を忘れてはいけない」と理解していました。
週末、NHKテキストブックで「風姿花伝」を手にして、本来の意味はもっと深い違ったところにあると知りました。
この言葉は、世阿弥の「風姿花伝」でなく、「花鏡」出てきます。「初心忘るべからず」について「この句、三箇条の口伝あり」とあります。
是非初心不可忘
時々初心不可忘
老後初心不可忘
世阿弥のいう「初心」は、「最初の志」に限られていないということです。
若いとき、人生の時々、そして老後の初心と人生のなかでいくつもの初心に出会う。
初心忘るるべからずの「初」とは、「衣」と「刀」でできています。それは布に刃物を入れる、つまり美しく織り上がった反物に鋏を入れるという意味。すなわちいつでも何度でも、でき上がったものを壊してゼロから新しいものを創り上げろ、と言っているそうです。(川村義之さんのFacebookより引用)
世阿弥は身体を通した芸の向上でこれを言っています。
つまり、若い頃の未熟な芸に慢心せず、上達の過程で幅広い芸を目指し、老後に相応の境地へと向上を目指す。たゆまない努力の継続を節目をもって続けること。
修練、鍛錬、修行など身体と心が一致し、一如となる世界だけで言えるだけでなく、通常の生活においても頭の隅に置いておきたい言葉だと改めて感じました。
友人の美奈子さんがXX歳からの起業で友人と日本風サンドイッチ屋さんをベルビューで11月1日に立ち上げました。
お店の名前はTRES
詳細は、上記お店のウエブサイトを参考にしてください。
早速お昼ご飯にお薦めのカツサンドをいただきました。
ボリューム満点で美味しい!
そのほかにも焼きそば、きんぴらという日本風味のものからフルーツクリームまで幅広い商品ラインナップ。残念だったのが、僕の好きな「小倉餡」がすでに売り切れていたこと。
BCに通学している日本人留学生にもお薦めです。
キャンパスから近いし。ボリュームと味からいくと価格は学生の味方!
まずいアメリカのサンドイッチや学食よりはいいと思います。
海外である程度の年齢になっての起業はとても勇気のいることだと思います。
そういう同士としても応援したいお店ですが、贔屓目に見なくても美味しいのでファンは増えていくでしょう。
まだの方々、一度お試しあれ。
前のフジベーカリーの場所だというと地元人にはわかりやすいかも。
10月17日にリニア中央新幹線の工事実施計画が認可。
品川ー名古屋間の285.6キロの9割はトンネルになるそうです。
本記事にあるようにトンネル工事の企業は好景気に沸くでしょう。
でも今の日本でリニアは必要なのでしょうか?
トンネル工事費だけで1兆6220億円だそうです。
品川ー名古屋間は、のぞみの速さで十分では?
真っ暗なトンネルの中を走って旅は味わえない。急ぐビジネスパーソンだけのもの?
すでに各県に地方空港までできている日本。
しかも、地震国日本、東海道にトンネル建設での意味は? 危機管理はどうなのでしょうか?
成田空港建設の利権と同じような後戻りできない嫌な匂いを感じます。
結局は2兆円などゆうに超える税金が投入されていくのでしょう。ならばリニアではなく、もっと別の使い道があるのではないでしょうか? 教育、介護医療など検討する分野でしょうか?
それこそリニアではなく、ジェットタクシー時代になる航空産業に投資する。
民間航空機産業を政府が後押ししてもいいのではないでしょうか?
日本製の小型ジェットは、きっと世界でも引く手数多な素晴らしい輸出産業になると思います。
リニアは、海外輸出にする。
そのためには国内で走っていないとだめ?という意見もあるかもしれませんが。
ならばもっと短距離でどうなのでしょうか? 東京ー成田空港だと15分で走る?
昔ありましたね。
狭い日本、そんなに急いでどこへ行く?
子供の頃、リニアモーターには夢を感じていました。
しかし、残念ながらその技術を活かすのは、現在のインフラの充実と地形学的に言っても日本ではないと思います。
明日は、「コロンバスの日」という祝日。しかし、シアトルでは、先住民であるNative Americanを祝う日と命名を変えることを市議会で決定。アメリカ大陸を征服した祝いの日のようなイメージを払拭。
名は体を現す。
日本も政治経済含めた、外交、交渉では「和」する心が行き過ぎて、曖昧になると危険ですね。
きちんと文章で明確にすることは、文化の違いでは「和」する為には必要かと。
話しが飛びましたが、そんなことを思うニュースでした。
天然パーマがひどく、高校時代はスチールウールとか、蚊が髪の毛に入ったら最後、絡まって出て来れなくなるとか。
それでも長髪に憧れて、馬鹿みたいに伸ばして、ストレートパーマもかけたことも。
この歳になると逆に短髪が似合うとやっとわかり、海老蔵のように坊主頭にしていますが、最近、バリカンで自分でやっています。
2週間の出張に出る前にちょっとサッパリとしておこうとパンツ一丁で刈り始めました。
秋の気配で涼しくなったので、6mmのストッパーをつけて。
う〜ん。なかなか。
そして、えり足は3mmでちょっと短めにとストッパーを取り替えたのが、つもりでなんとストッパーのないままで刈っていて、気がついたらいわゆる5厘刈り以下?!
家内は、オシッコちびる!!と笑い転げ。
娘は、写メールを台湾にいる息子や日本にいる姪っ子などに送り、笑いの輪を拡散。
日本で出会うかもしれない皆さん、誤解しないでください。 出家はしていません。
見送りのシアトル空港にて
今朝の夜中2時の飛行機で息子が旅立ちました。
12年前の小学4年生でいきなりシアトルに転校。気がつけば、彼の人生の半分以上がアメリカ生活になっていました。
2年目には、ストレスで円形脱毛症。
そして、ある朝、身体が痛みを伴って動けなくなり、救急に担ぎこまれた検査結果は、ストレスで1日入院も経験。
高校時代は、毎朝7時に家内と交代で4年間(娘を入れると7年間)送ったことも今ではいい思い出です。そう高校の授業スタートは朝7時半でした。
幼少の頃のトレードマークが8時20分の眉毛の泣き虫(?) その頃の写真は、よく泣いていた写真が残っています。「どうして幼稚園の時計は、時間がたつのが遅いの?」という名言(迷言)を残した息子もオヤジよりずっと背が高く成長。
大学時代は、毎日夜9時過ぎまで図書館に残って勉強。そのかいあってか、大学4年生のレポートでは優秀学生で表彰され、卒業時も優秀学生のリストに(なんて親バカ自慢?!)
日本で就職をみつけましたが、「10月から働かず、春にしてもらえ! そして、夏の間バイトでお金を貯めて、秋にはアジアを貧乏旅行してみろ」のオヤジのアドバイスを聞き入れて、今朝、台湾に向けて旅立ちました。11月からはベトナム、カンボジア、タイ、マレーシア、インドネシアと1ヶ月間バックパックの旅を控えています。
息子の出て行った部屋もがらんとし、下駄箱の靴のスペースは半分以上空きました。
自分の人生の主人公になるべく、これからの人生のキャンパスを、自分で選んだ筆と絵の具の色で、いろいろと描いていって欲しいというのが願いです。
いい息子に成長してくれて、オヤジ冥利に尽きます。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account