蜂と言えば、腰のくびれた姿を思い浮かべてしまいますが、この【ジガバチ(似我蜂)】は、爪楊枝の棒のような細長い胴体を持っています。
細長い胴体といえば、 「ヒメコンボウヤセバチ」 なども思い出しますが、どちらも「狩りバチ」の仲間です。
ハチ目(膜翅目)ジガバチ科ジガバチ属の昆虫で、<捕食寄生者>と呼ばれる類の寄生動物です。
黒地の体色で、腹部の上側が赤くなる特徴を持った、蜂です。
地面を這いまわり、少し飛んで移動しては、獲物(蛾の幼虫)の糞などを目印に相手を見つけ、長い体長(45ミリ前後)を有効に使い、抱え込むようにして、地面に開けた巣穴まで運んでいきます。蛾の幼虫に産卵して、これが孵化したあとの餌として利用されます。
刺されることは無いと思いますが、結構大きな羽音を立て動き回りますので、気合いを入れて近付きなんとか画面に収めることができました。
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Posted at 2012-09-24 13:36
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Posted at 2012-09-25 00:42
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