「イノコズチ」の花穂に、直径3ミリほどの白いモノが目に入り、こんな花だったかなとよく見ますと、【アズチグモ(安土蜘蛛)】でした。
カニグモ科アズチグモ属に分類され、 「ジョロウグモ」 と同様に<性的二形>が著しく、メスは6~8ミリ、オスは2.2~3.5ミリと、体長にして三倍ほどの違いがあります。
頭胸部は幅の広い卵型で6個の単眼がありますが、この部部には褐色の帯があるために個々の眼はあまり目立ちません。
ほとんど全身が真っ白い個体 もありますが、一般的には褐色の斑紋が入り、また歩脚にも帯が入ります。
カニグモ科の通例通り前二脚は太くて長く、前向きに平らに構えて昆虫などを待ち伏せ捕食します。
産卵は7~8月頃、孵化した幼生が卵嚢から出てくるのが9月頃で幼生で越冬し、翌年の夏に成熟します。
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Posted at 2013-09-13 00:22
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Posted at 2013-09-13 09:41
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Posted at 2013-09-13 01:31
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Posted at 2013-09-13 13:45
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