「ヌルデ」の葉の上で、【ツチイナゴ(土蝗)】の幼虫が日向ボッコをしていました。 幼虫の姿をみますと、秋に向かう季節の変わり目を感じてしまいます。 バッタ目イナゴ科ツチイナゴ属の昆虫で、幼虫期は鮮やかな黄緑色をしており、この色彩は終齢幼虫まで続きます。 まだ翅も生えていませんが、全身の細かい毛と複眼の下の黒い涙模様は、成虫と同じです。 成虫 になりますと、一転して茶褐色の体色に変身しますが、これは成虫期の大半を過ごす秋~冬にかけての枯葉等の保護色として働きます。 春先から夏場に活動する昆虫類が多い中、競争相手が少ない時期に活動をするのも、子孫繁栄への生き残り術のようです。
Posted at 2013-10-01 01:40
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Posted at 2013-10-01 13:40
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Posted at 2013-10-01 08:10
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Posted at 2013-10-01 23:45
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