空き地の野草が密生している場所を通る時は、何か昆虫がいないかと、葉の上などを観察しながら歩いています。
密集して咲いていた 「ヒメムカシヨモギ」 の花がしぼんだ中、飛び出した笹の葉の上に「ハエトリグモ」類の蜘蛛の巣がありました。
「ハエトリグモ」類はのメスは、産卵に際して狭い空間を糸の膜で区切った巣を作り、その中に薄く糸にまかれた<卵嚢>を埋め込んでいます。
ちょうど孵化の時期だったのでしょうか、 【クロオオアリ】 が蜘蛛の巣を破り、どうやら蜘蛛の子を捕食中でした。
【クロオオアリ】はかわいい昆虫に見えますが、大きな爪顎を持ったハチ目の昆虫です。
<蜘蛛の子を散らす>という表現がありますが、逃げ足速く無事に生き延びた蜘蛛の子がいればいいなと、弱肉強食の世界を眺めておりました。
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Posted at 2013-10-01 16:59
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Posted at 2013-10-02 02:06
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Posted at 2013-10-02 02:23
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Posted at 2013-10-03 00:55
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