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- ファルコン昆虫記(483)仲良きことは(16)<ニクバエ>(2)
早朝の散歩中、6時30分ごろに見かけた仲良くしている<ニクバエ>です。
これまで、種々の昆虫の交尾の写真を記録していますが、昼間が多く、時間帯を気にすることはありませんでした。
<ニクバエ>は、ハエ目(双翅目)ニクバエ科に属する「ハエ」の総称で、<ヤドリバエ亜科>と<ニクバエ亜科>の2亜科があり、約100属が分類されています。
ニクバエ科の種のほとんどが灰色時の胸部背側に黒い縦縞があり、イエバエ科の「イエバエ」とよく似ていて紛らわしいのですが、縦縞が<ニクバエ>は3本で、「イエバエ」は4本ですので、よく見れば区別は容易です。
残念ながら腹部の形状・模様等がわからず、種の同定までは至りませんが、体格的に明らかに<メス>のほうが大きく、これはおなかの中で卵を孵し、幼虫を産む体形だと眺めておりました。
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