今は見られなくなりましたが、映画館や劇場の幕間に「おせんにキャラメルはいかがですかぁ~」と、売り子さんが場内を回っている時代がありました。
その「おせん(=煎餅)」を東京で一手に引き受けていたのが、この「入船堂本店」で、京橋際にて創業したのが1905(明治38)年、1925(大正14)年に銀座に本店を移しています。
煎餅は関東が発祥の地で、<うるち米>を原料として一度臼で挽いた<しん粉>を用いて焼かれています。
<胡麻・海老・青のり・ざらめ>等の種類があるようでしたが、お店のオネイサンたちの手に渡り、わたしには<しょう油>味がおすそ分けとして回ってきました。
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Posted at 2014-10-16 04:17
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Posted at 2014-10-16 06:16
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