お正月らしく、今回の<田中とき子>先生の花材は 「オモト(万年青)」 でした。
「赤い実」を包み込むように「葉」が構成されていましたが、真正面から見ますと「赤い実」の姿が見えず、どの目線で拝花するのが正しいのか、しばし思案してしまいました。
不老長寿の縁起の良い植物とされ、<徳川家康>が江戸城に入る際、床の間に飾られた植物としても有名で、多くの愛好家が育成、今では1000種を超える品種が登録され、古典園芸植物の中では一番多い品種数だと思います。
使用されている「葉」は全長が30センチ以上あり、「大葉系」と呼ばれる系統ぐらいしか判断ができず、品種名までの同定はとても無理で諦めています。
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Posted at 2016-01-06 23:45
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Posted at 2016-01-07 03:39
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