ファルコン植物記(1806)蕾状態の【アオモジ】
Jan
15
クスノキ科ハマビワ属に分類されていますが、同じクスノキ科クロモジ属の「クロモジ」に対して、枝が緑色を帯びているのが名称の由来です。
葉に先立ち、淡い黄色の花を房状に咲かせ、ひとつの蕾の中に、3~4個の花が内包されています。
花期は2~4月頃、白い総苞に包まれた6弁花、雌雄異株で雄株の方が大きく、花数も多いです。
枝に芳香がありますので爪楊枝の素材とされ、黒く熟した実(液果)は、レモンのような香りと辛味があるところから、別名「ショウガノキ」とも呼ばれています。
Posted at 2016-01-15 16:33
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Posted at 2016-01-15 17:05
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