ファルコン植物記(1809)楕円形の葉【ディスキディア・ベンガレンシス】
Jan
18
本来、植物の根は水分や酸素を吸収する役目を果たしますが、<ディスキディア>は岩や他の樹木に体を固定することが主目的で、水分は葉の体内から取り組む<貯水嚢>を供えています。本種は、<貯水嚢>をもたない楕円形の葉がかわいらしい品種です。
一部の種では、葉が肥大化し内部が空洞になった<貯水嚢>を作り、その<貯水嚢>内部に根を生やし、そこから水分や養分を吸収、またその空間は<蟻>の巣となり、排泄物などを吸収しますので「アリ植物」と呼ばれる所以です。
Posted at 2016-01-18 16:25
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Posted at 2016-01-18 16:34
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