<インテリアプランナー>に登録していますので、年に一回、「インテリアプランナーニュース」というお知らせが届きます。今年度から、<インテリアプランナー>の資格制度が変わるとあり、「なんだかなぁ~」と気になりました。
<インテリアプランナー>は、1987(昭和62)年度に創設され、わたしも1回目の受験生で第1期生になります。当時は建設大臣が認定する国家資格でしたが、2001(平成13)年度からは「建築技術普及センター」の認定資格で重みがなくなり、役にたたない資格の割には、5年ごとに行われる3万円を超える更新料が必要で、ピーク時には19836人(1992年)の登録者数でしたが年々減少、昨年度は7313人の登録者しかおりません。
大きな改正は、年齢の受験資格(以前は25歳以上)の枠を取り外し、誰でも受験できます。
試験は、「学科試験」と「製図試験」の2段階ですが、「学科試験」の合格者は登録を受けることにより「アソシエイト・インテリアプランナー」と称することができます。
また、受験手数料・更新料の引き下げがおこなわれます。
会員数の激減により、天下り機関の<建築技術普及センター>の収入が減っているのは確実で、資格自体の社会的認知を行うこともなく、また建築士のような独占業務に必要な資格でもない現状では、この先も登録者数の増加は難しいかなと考えます。
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Posted at 2016-01-24 02:05
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Posted at 2016-01-24 03:55
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