自律型無人潜水機の現地法人を設立@川崎重工業
川崎重工業(本社:神戸市中央区)は、英国北部スコットランドのアバディーン市に、自律型無人潜水機(AUV:autonomous underwater vehicle)の製造販売やサービスを行う現地法人「Kawasaki Subsea (UK) Limited」を設立しています。
海底の石油パイプライン点検などで需要が見込め、英国領海などをまたぐ北海油田の近くに拠点を設けて拡販を図ります。
(AUV)は複数のセンサーを駆使して自ら活動。川重は潜水艦や産業用ロボット製造で培った技術を応用し、神戸工場を拠点に海底検査用の(AUV)の開発を進めています。
現地法人は資本金約5千万円(35万ポンド)。人員は、商用化を目指す2020年度に10人程度を予定しています。北海油田では、採掘された原油の輸送にパイプラインが使われるなど保守点検のニーズが高いといい、法人設立で欧州での存在感を高めたい意向です。
海底の石油パイプライン点検などで需要が見込め、英国領海などをまたぐ北海油田の近くに拠点を設けて拡販を図ります。
(AUV)は複数のセンサーを駆使して自ら活動。川重は潜水艦や産業用ロボット製造で培った技術を応用し、神戸工場を拠点に海底検査用の(AUV)の開発を進めています。
現地法人は資本金約5千万円(35万ポンド)。人員は、商用化を目指す2020年度に10人程度を予定しています。北海油田では、採掘された原油の輸送にパイプラインが使われるなど保守点検のニーズが高いといい、法人設立で欧州での存在感を高めたい意向です。