旅行会社大手の阪急交通社が2019年4月から、豪華バスツアー専用車「クリスタルクルーザー菫(すみれ)」の運行を開始します。
バスのデザインは、JR東日本の豪華寝台列車
「トランスイート四季島」 や、新幹線の最上級席「グランクラス」の内装、
神戸市営地下鉄6000形 などを手掛けた工業デザイナーの<奥山清行>さん(KEN OKUYAMA DESIGN)が担当。通常、貸切バスは45席前後のものが一般的ですが、今回はわずか18席に絞られました。このバスを使って、「日本一周の旅<東日本編> 12日間98万円」といった高級ツアーが展開されます。
「昨今、ツアーをご利用されるお客様の嗜好が、より高級で豪華なもの、ゆとりのあるものへと変化しています。そうしたなかで、国内ツアーの移動手段として、バス自体を豪華に、ゆとりのあるモノにすべく、2年をかけて開発し他とのことです。
こうした高級バスツアー専用車は近年、クラブツーリズムやJTBといった旅行会社、あるいはバス事業者系のツアー会社
(神姫バスの「ゆいプリマ」によるツアーズなど) も続々と登場しており、JR九州の豪華寝台列車
「ななつ星in九州」 などを担当した<水戸岡鋭治>さんもデザインを手掛けています。
Posted at 2019-03-24 21:24
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Posted at 2019-03-24 21:55
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