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「モリアブラコウモリ」の生息を確認@高岡郡越知町横倉山

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< 「モリアブラコウモリ」(画... < 「モリアブラコウモリ」(画像:横倉山自然の森博物館) >
高岡郡越知町の横倉山でこのほど、環境省の絶滅危惧種に指定されているコウモリ目ヒナコウモリ科の「モリアブラコウモリ(森油蝙蝠)」の生息が初めて確認されています。町立横倉山自然の森博物館が調査のため捕獲したもので、県内での確認は2カ所目となります。
 
「モリアブラコウモリ」は日本固有種で、全国的にも確認例は少ないコウモリです。黒っぽい茶色の体に黒い翼をもち、体長8~9センチ前後。日中は大きな木のうろで過ごし、古くから残る自然の森林にすむ。これまで県内では、津野町の天狗高原で確認されているだけでした。
 
同博物館は今月16、17日、横倉山の生物調査のため、標高約590メートル地点に捕獲器具を設置。オスの「モリアブラコウモリ」1匹が捕獲されています。
 
「モリアブラコウモリ」は、四国では標高1310~1430メートルの落葉広葉樹林で確認されていました。しかし、今回はそれより標高の低い常緑広葉樹林で捕獲。同博物館は「モリアブラコウモリだけでなく、同様の環境で生きる貴重な種が、生息を予測していた場所以外でも見つけられる可能性がある」と期待されています。
 
横倉山では今春、「ニホンジカ」の生息も確認されており、「ニホンジカが山にダメージを与えると、昔ながらの自然環境でしか生きられない種がいなくなる可能性がある。対策が必要だ」と警戒を強めています。
#コウモリ目 #ヒナコウモリ科 #ブログ

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