神戸：ファルコンの散歩メモ

２８日、万博記念競技場で行われました「関西学生トーナメント」決勝が行われ、関西学院大学が立命館大学に「１６－１４」で逆転勝ちし、５年連続５４度目の甲子園ボウル出場を決めています。

１点を追う試合終盤、エースＱＢ＜奥野耕世＞（４年）の冷静なゲーム運びで敵陣に迫り、終了間際にＫ＜永田祥太郎＞（３年）が逆転ＦＧを成功させました。関西代表の関西学院大学は１２月１３日の甲子園ボウルで関東代表（２９日の日大－桜美林大の勝者）と対戦することになります。

「１３－１４」の１点差で残り３秒。関学大のＫ＜永田＞が蹴り上げた２１ヤードのＦＧがバーを越える。その瞬間に試合終了のホイッスル。コロナ禍で大声を出すのが禁止される中、選手たちは声を抑えながら、こぶしを高々と天に突き上げ、劇的な逆転サヨナラ勝ちの喜びを表していました。