神戸：ファルコンの散歩メモ

２８日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比６２円０８銭（０．２１％）高の２万９０５３円９７銭で取引を終えています。

ファナック、デンソーなど決算を発表した一部の主力銘柄に買いが入り、前日に割り込んでいた２万９０００円を再び上回っています。日経平均が２万９０００円前後で底堅さを見せたことで先物買いを誘い、上げ幅が１００円を超える場面もありました。

＜バイデン＞米大統領の「アメリカの家族計画」をはじめ医療・介護分野の投資計画への注目が集まっており、また、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果公表を控え、午後は相場の様子見で流れた感じです。

２９日の休日前に持ち高を調整する売りが先行し、寄り付きは下げて始まりました。市場では大型連休を見据えたくすぶる感染再拡大への不安が相場の重荷となっているようです。