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2月3日の節分祭に向けて、湊川神社も準備が進んでいるようです。
景品が当たる福豆一袋が400円で早くも販売されており、買い求める人がチラホラおられました。
販売姿の巫女さんを横目に、わたしは積み上げられた菰樽の銘柄を眺めておりました。
さすが、灘五郷の銘柄がそろっています。
・・・毎日2,3合として、1週間で1升か、
月4本入るということは、1年で5斗分か、
それでは、これだけあれば・・・・
なんてつまらないことを考えるのは、酒呑みの悲しいサガですね。
雑学ですが、この菰樽の生産地は尼崎市が、日本の7割を製作しているようです。灘、伏見、伊丹といった酒処が背景にあるからだと思います。
JR鷹取駅の山側に、コンテナ置き場が広がっています。もともと留置線と貨物操作場があり震災後の区画整理で、高層のマンション等が立ち並ぶ地域になっています。
電車待ちの間、小さなフォークリフトが動き回りコンテナを器用に右左動かし、積み重ねての作業を眺めておりました。
なんだか後ろに建つ高層マンションが、このコンテナを積み重ねて出来ているような錯覚を覚えてしまいました。
同じ間取りの積み重ねの建物、コンテナを積み重ねるのと何ら変わりがないように思えて仕方ありませんでした。
積み木のような発想以上の住居形態は、求めても無理な夢なのかも知れません。
JR神戸駅の山側に、神戸市バスのバスターミナルがあります。
市営地下鉄が出来た影響で、ずいぶんと路線がスリム化されており、たまに乗車しようとしますと廃線ということに遭遇いたします。
地上レベルのバスターミナルの下は、高速神戸駅からJR神戸駅につながる地下街で、ちょうどバスターミナルの下に小さな広場がありました。
小さな催しなどがたまに企画されていますが、普段は単に通り過ぎるだけのスペースです。
その小さな広場が只今工事中です。工事用のフェンスで囲われているため、中が見えませんし、完成予想図もありません。
好奇心旺盛なわたしは、それなら上からのぞいてやろうと地上レベルまで上がりましたが、敵もさる者、シートで完全に覆い隠されておりました。ククッ・・・。
完成するまで、どのような広場が姿を見せるのか、期待して待つしかありません。
『自転車吐息』(1989年) ・ 『紀子の食卓』(2005年)の<園子温>が237分の長尺で描く奇想天外な『愛のむきだし』が、2009年1月31日より全国で公開されます。
主演は映画初出演で主演を飾る「AAA」(トリプル・エー)のボーカル<西島隆弘>、ヒロインを元「Folder」の<満島ひかり>が演じています。共演に<安藤サクラ>、<渡部篤郎>ほか。
敬虔なクリスチャン一家で育った「ユウ」は、神父の父に毎日懺悔を強要される日々を送っていました。〈罪作り〉のため女性の股間ばかり狙う盗撮を繰り返す「ユウ」でしたが、ある日、「ヨーコ」という少女に出会い一目で恋に落ちてしまいます。
元町商店街5丁目の南側裏側に「走水(はしうど)神社」があります。
俗に天満宮といって、天照大神、応神天皇、菅原道真の三座が祭られています。
拝殿前に普通鎮座しているのは「こま犬」さんですが、ここの神社は「こま牛」さんが左右を守っています。
昭和20年の戦災で神社は炎上し、その時の影響で牛の角が折れて傷跡を残していますが、神社を守る頼もしい牛さんです。
御神霊も無事守られて、昭和33年、今の社殿に遷座されており、これを祝して明治天皇第七皇女北白川房子さんがお読みになられたお歌があります。
走水の宮のいしずえうるぎなく いや遠ながに御代まもりませ
丑年の今年、こま牛さんの御利益あればいいのですが・・・。
スウェーデン出身のポップ音楽グループ「ABBA」のヒット曲で構成されたブロードウェイ・ミュージカルをオスカー女優<メリル・ストリープ>主演で映画化された『マンマ・ミーア!』が、2009年1月30日より全国で公開されます。
エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、20歳の「ソフィ」(アマンダ・セイフライド)は結婚式を間近に控えていました。母子家庭で育った「ソフィ」の願いは父親とバージンロードを歩くことでした。
母親「ドナ」(メリル・ストリープ)の日記を内緒で読んだ「ソフィ」は、父親の可能性がある母の昔の恋人3人に招待状を出します。
監督は、舞台版も手掛けている<フィリダ・ロイド>が務め、3人の父親候補に扮しているのは5代目007の<ピアース・ブロスナン>、<コリン・ファース>、<ドミニク・クーパー>です。
工芸家具の展示会が行われておりました。
昔ながらの頑丈な水屋が並んで販売されていましたが、さすが手作りの工芸家具だと感心したのが、家具の裏側の仕上げです。
表面はメラミンなどできれいに化粧されている今の家具ですが、見えない背中の部分などはシナベニヤなどが使用されていて、ちゃちな作りの納まりです。
しっかりと伝統技を守りつつ、裏側までフキウルシで仕上げられている工芸家具だからこそ、何代も続けて使用することが出来るのでしょうねぇ。
今日は漫画家・梶原一騎の23回忌にあたります。1987年1月21日、満50歳の若さで生涯を閉じました。
不朽の名作『巨人の星』をはじめ、『あしたのジョー』・『タイガーマスク』等、スポーツ根性物語の大御所です。子供の頃にはワクワクして原作を読み、アニメ放送をテレビで見ておりました。
彼の漫画は、ハッピーエンドで終わるストーリーは少なく、戦後民主主義の男女平等、家父長制度の否定、優しい家族といったイメージからかけ離れたところで成立しているからこそ、面白かったのだと思います。
晩年には若手作家への恐喝事件、編集者への暴行事件等を起こし、有罪判決を受けましたが、最後まで自分の漫画のストリー通りの生き方を貫いたのでしょう。
写真は13回忌の時の記念品です。レリーフグラスというのですが、ボトルの表面が手仕事により削られ文字が浮き出されています。ワイン自体は山梨県産の勝沼という銘柄で、特殊なものではありません。なんとなく今まで飲むことまなく置いてありました。もうそろそろ開封してもいい頃かもしれません。
路地裏を歩いていますと、バタバタと何十羽のスズメが飛び立ち、驚きました。
とあるお家の庭のブロック塀に、侵入防止の鉄線が何本も取り付けられており、そこにスズメが隙間なくビッチシと並んでいるのです。
初めて見た時は、なんだこの数はという驚きでした。わたしが動きますと、バタバタと飛び立ち、暫くするとまた元の鉄線に戻ってきます。
間口10メートルはありますので、全体を写すとスズメが点にしか映らないと思い、間の部分を身動きせず写したのが、この写真です。
♪電線に、スズメが三羽とまってる・・・、なんて唄がありましたが、このお家は三羽どころではありません。
鳴き声だけでも、そうとうな音だと思います。
『007』シリーズ第22作の『007/慰めの報酬』が、2009年1月24日より全国で公開されます。
前作『カジノ・ロワイヤル』(2006年・監督:マーティン・キャンベル)のエンディングから続く続編にあたり、恋人「ベスパー」(エバー・グリーン)を失った「ジェームズ・ボンド」(ダニエル・クレイグ)が復讐と任務の狭間で苦悩する姿を描きます。
「ベスパー」を操っていた「ミスター・ホワイト」(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知ります。それは謎の組織の非情な男、「ドミニク・グリーン」(マチュー・アマルリック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものでした。
『潜水服は蝶の夢を見る』(2007年・監督:ジュリアン・シュナーベル)の<マチュー・アマルリック>が悪役で登場します。世界でロケを敢行したスケール倍増のアクションに圧倒される作品です。
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