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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『十二単衣を着た悪魔』@<黒木瞳>監督

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『十二単衣を着た悪魔』@<黒木...
<伊藤健太郎>と<三吉彩花>が共演し、<黒木瞳>が監督を務める映画『十二単衣を着た悪魔』が、11月6日より公開されます。

小説家で脚本家の<内館牧子>の著作『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』を映画化しました。現代に生きる青年が「源氏物語」の世界に迷いこむ異世界トリップエンタテインメントです。<伊藤沙莉>、<ラサール石井>、<戸田菜穂>、<伊勢谷友介>、<山村紅葉>、<笹野高史>ら豪華キャスト陣が顔をそろえています。

就職試験59連敗中で実家暮らしのフリーター「雷」(伊藤健太郎)は、京都大学に合格した弟に劣等感を抱いていました。ある日、アルバイトで「源氏物語」の世界を模したイベントの設営を終えて帰宅する途中、激しい雷雨に見舞われ気を失ってしまいます。目が覚めると、そこは1000年以上も昔に紫式部によって書かれた「源氏物語」の世界でした。

「雷」はバイトで配られ偶然にも持ち合わせていた「源氏物語」のあらすじ本のおかげで、桐壺帝の最初の妃「弘徽殿女御」(三吉彩花)に陰陽師として見出されます。息子を帝にしようと野心に燃え、「光源氏」と争う彼女に、「雷」は翻ろうされながらも次第に触発されていきます。
#ブログ #映画

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今年の読書(49)『夢を売る男』百田尚樹(幻冬舎文庫)

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今年の読書(49)『夢を売る男...
2013年2月「太田出版」から単行本として出版された『夢を売る男』が、(幻冬舎文庫)として2015年5月1日に発行されています。

読書離れ、本離れが言われて久しいですが、その実態をベースにした物語が展開していきます。

主人公は、「丸栄社」の編集部長を務めている大手出版社の編集部勤務の経験がある「牛河原勘治」45歳です。

現代人のいびつな個人での出版欲望を逆手にとり、彼らの欲望を満足させることでベストセラー作家としての「夢を売り」、印刷代と称して金を稼ぐ裏面の出版業界が、コメfディータッチで描かれていきます。

大物になることを夢見ている27歳のフリーター、自分の教育論を世に問いたい教育ママの主婦、自分史を残したい団塊世代の男たち等が、登場してきます。

「小説を書く奴なんて、たいてい頭がおかしい」、また、「テレビ屋(著者は元放送作家・『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上務めた)の百田何某みたいに毎日違うメニューを出す作家も問題だ」と「牛河原」に語らせていますのには、笑いました。
#ブログ #文庫本 #読書

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