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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『おばけ』@<中尾広道>監督

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『おばけ』@<中尾広道>監督
<中尾広道>監督が初長編監督作となる本作で「PFFアワード2019グランプリ」、「第20回TAMA NEW WAVE特別賞」を受賞した『おばけ』が、2020年7月11日より全国で公開されます。

男は1人でこつこつと映画を撮り続けていました。そんな彼の孤独な制作活動は、周囲の理解を得られず、妻と子どもも愛想を尽かしていました。

そんな男の作業を遠い空から見つめている星くずの存在がありました。男の姿を見守る星くずの雑談とカメラを通し、男の日々の生活や映画制作のさまざまな局面が語られていきます。主人公を<中尾広道>監督自身が演じ、男を見守る星の声をお笑いコンビ「金属バット」の<小林圭輔>と<友保隼平>が務めています。
#ブログ #映画

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今年の読書(51)『追想の探偵』月村了衛(双葉文庫)

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今年の読書(51)『追想の探偵...
著者<月村了衛>の作品としては、「探偵」というタイトル文字に惹かれ、初めての小説『追想の探偵』(2020年5月17日刊)でしたが、文句なく大満足の気分で読み終えました。このような嬉しい発見が体験できるのが、乱読の楽しみでしょうか。

特に映画ファンで、推理小説好きの方には、ぜひ読んでいただきたい本作です。映画ファンとしては、<原田マハ>の『キネマの神様』 以上の評価を私は与えたい一冊でした。大いに続編を期待したい作品です。

映画雑誌出版社「黎砦社」に勤める「28歳の「神部実花」は、古い特撮映画を扱う『特撮旬報』の編集者です。消息不明の監督や俳優陣などの大物映画人を探し出す<人探しの神部>と業界内で異名を取っています。

わずかな資料から、行方知れずの映画人を探し出し、当時の映画撮影の状況や人物たちに輝きを取り戻すべく、関係者の記憶を頼りに走り回る姿は、私立探偵の活躍以上に特撮映画に対する思い入れが伝わり、スクリーンから忘れ去られた人物や映画の小道具たちに光を与えていきます。

6編の話が納められていますが、どの物語も、最後には解決してゆくのですが、<神部>の『それが私の仕事だから』という台詞が見事に似合う主人公の登場でした。
#ブログ #文庫本 #読書

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『河童の女』@<辻野正樹>監督

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『河童の女』@<辻野正樹>監督
ENBUゼミナールが主催する「シネマプロジェクト」第9弾となる『河童の女』が、7月11日から東京・新宿けい’s cinema等全国で順次公開されます。

<今泉力哉>監督作 『退屈な日々にさようならを』 (第6弾)、<上田慎一郎>監督作 『カメラを止めるな!』 (第7弾)といった話題作を輩出し、今後の活躍が期待される俳優と新進気鋭の監督の出会いの場となっている「シネマプロジェクト」です。

第9弾でメガホンをとることになったのは、長編映画デビューとなった51歳の新人<辻野正樹>監督。ワークショップオーディションで選ばれた16名のキャスト、ベテラン俳優の<近藤芳正>をゲスト俳優として起用し、撮影に挑んでいます。

物語の舞台は、とある民宿。「柴田浩二」(青野竜平)は、川辺の民宿で生まれ、今もそこで働きながら暮らしています。ある日、社長である父(近藤)が、見知らぬ女と出て行きます。「浩二」はひとりで民宿を続ける事となり、途方に暮れてしまいます。そんななか、東京から家出してきたという「美穂」(郷田明希)が現れ、住み込みで働く事になります。彼女に惹かれた「浩二」は、誰にも話した事の無い「少年時代の河童にまつわる出来事」を語り始めます。

『河童の女』には、<斎藤陸>、<瑚海みどり>、<飛幡つばさ>、<和田瑠子>、<中野マサアキ>、<家田三成>、<福吉寿雄>、<山本圭祐>、<辻千穂>、<大鳳滉>、<佐藤貴広>、<木村龍>、<三森麻美>、<火野蜂三>、<山中雄輔>らが出演しています。
#ブログ #映画

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