1日、国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)はオンラインで開いた臨時の政府間委員会で、ロシアの侵攻を受けたウクライナで広く食される伝統的なスープ、ボルシチの料理文化を「緊急保護が必要な無形文化遺産」として通常より速い審査プロセスが取られ登録することを決めています。
「ボルシチ」はロシア料理としても有名ですが、ウクライナ発祥とされています。ウクライナが申請し、ロシアは強く反対していました。ビーツを使って通常作られる栄養価の高いボルシチは、ロシアをはじめとする旧ソ連圏で広く食される一方、ウクライナは国民的料理と訴えていました。
ウクライナの<トカチェンコ文化相>は通信アプリ「テレグラム」で、「ボルシチ戦争でわれわれは勝利した」と表明。ロシア外務省の<ザハロワ情報局長>は先に、ボルシチの遺産登録の動きを「一つの国家」に帰属させる試みだと非難していました。
政府間委員会は決定で、人々が避難を強いられ、地元の野菜を育てたり料理に使ったりできず「武力紛争で(文化の)存続が脅かされている」と判断。「コミュニティーの社会、文化的幸福も侵害している」と指摘しています。
世界的な大ヒットを記録した<スティーブン・スピルバーグ>製作総指揮、<ロバート・ゼメキス>監督によるSF映画の傑作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作が、本日7月2日、9日、16日(いずれも21:00~)の「土曜プレミアム」枠で3週連続放送されます。
今回は地上波初となる最新リマスター版(4Kレストア版=最新のデジタル技術を駆使してフィルムの傷や汚れ、退色などを修復し高画質化した映像)で1、2作目は本編ノーカット放送となります。
記念すべき1作目は1985年12月7日に公開されています。その後、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)と『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990年)の2つの続編が製作されています。
主人公の高校生「マーティ」(マイケル・J・フォックス)は、近所に住む科学者の〈ドク〉こと「エメット・ブラウン」(クリストファー・ロイド)が愛車・デロリアンを改造したタイムマシンの実験を手伝いますが、誤作動で30年前の55年にタイムスリップしてしまいます。そこで自分と同世代だった両親と出会うなど騒動に巻き込まれますが、現代に戻ろうと奮闘することになります。
巧妙に組み立てられたSF展開、コミカルなキャラクターに加えハラハラする青春劇など魅力満載の3部作です。公開から40年近くたっても多くのファンに愛され続けている名作です。
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、「男はつらいよ」シリーズ39作目として1987年12月26日より公開されました『男はつらいよ 寅次郎物語』の放送があります
ある日、福島から突然「とらや」を訪れた少年は「秀吉」(伊藤祐一郎)と名乗り「父が死んだら寅次郎を頼るように」と言われてやって来たといいます。「寅次郎」は香具師仲間であった「政」とその妻「ふで」の遺児である「秀吉」と共に、蒸発した母を探す旅に出る。途中、旅の疲れから体調を崩した「秀吉」に大慌ての「寅次郎」でしたが、偶然に居合せた化粧セールスウマンの「高井隆子」(秋吉久美子)という女性の徹夜の看病で助けられます。
「偽」親子3人の旅が始まります。「秀吉」の母「ふで」に<五月みどり>、病床の彼女を監護する真珠店の主人に<河内桃子>、老医者に「二代目おいちゃん」だった<松村達雄>が出演しています。
環境省と気象庁は、2日(土)を対象とした「熱中症警戒アラート」を、18府県に対して発表しています。
<熱中症警戒アラート発表 対象府県> ※岐阜県・奈良県を対象とする発表は今夏初めてになります
埼玉県 茨城県 群馬県 山梨県 長野県・石川県 福井県・愛知県 岐阜県 三重県
大阪府 京都府 兵庫県 奈良県・鳥取県 香川県 愛媛県・福岡県
2日も関東から近畿にかけては太平洋高気圧に覆われます。午前中の早い時間から気温が上昇し、内陸部を中心に最高気温が35度以上を上回る「猛暑日」の予想です。
「熱中症警戒アラート」は、予想される暑さ指数「WBGT」(湿球黒球温度:wet-bulb globe temperature)に応じて発表される情報で、以前発表されていました「高温注意情報」を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。
対象エリアでは特に熱中症のリスクが高くなるため、こまめな塩分・水分補給はもちろん、室内でも無理せずにエアコンを使用するなど、万全の熱中症対策を行ないましょう。
本国内では1日、新たに「2万3156人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め、935万6273人となっています。
新たな死者の報告は、神奈川県5人、熊本県3人、東京都2人、青森県1人、岩手県1人、埼玉県1人、茨城県1人、岐阜県1人、押川健1人、三重県1人、京都府1人、岡山県1人、福岡県1人、京都府1人、の計「21人」が報告され、累計死者数は3万1315人となりました。
兵庫県では新たに「1070人」の感染者が確認され、これまでの感染者は累計44万5302人です。
また死亡の報告はなく、これまでに2251人が亡くなっています。
発表別自治体の新規感染者数は、神戸市「382人」(累計:14万2863人)、姫路市「67人」、尼崎市「121人」、西宮市「128人」、明石市「54人」、県所管(36市町)「318人」でした。
<大出瑞月> <小野祐夢> <吉田優利>
1日、神奈川県戸塚CC(6570ヤード・パー72)にて国内女子ツアー「資生堂レディース」第2日が、118選手=アマ3で行われました。
4位から出たツアー未勝利の<大出瑞月>(24・サーフビバレッジ)が5バーディー、2ボギーの「69」で回り、通算8アンダーの「136」で<小野祐夢>(24・ニチコン)、ツアー2勝の<吉田優利>(22・エプソン)の3人が首位タイに並んでいます。
<青木瀬令奈>、<野澤真央>、<ペ・ソンウ>、<イ・ナリ>、<笠りつ子>ら5選手が1打差「137」の4位につけ、さらに1打差の「138」の9位に地元・横浜出身の<原英莉花>、<ユン・チョヨン>ら2選手が続いています。
大会2連覇を狙う<鈴木愛>は「139(69・70)」で11位タイ、2週連続優勝の懸かる<木村彩子>は「143(68・75)」で42位、
初日単独首位の<李知姫>は「141(65・76)」で26位タイでした。
通算イーブンパー、56位までの67人が明日の決勝ラウンドに進んでいます。
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価はもみ合いで始まりました。寄り付き直後には下落する場面も出ています。米長期金利の低下が株式相場の支えになっていますが、米経済の景気後退入りを懸念した売りが出て、相場の上値は重いようです。
1日朝の長期金利は債券価格が高くなる、前日比(0.22%)低い(2.79%)と1カ月ぶりの水準まで低下する場面がでています。長期金利が下がると買われやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が高く、6月30日夕に発表した2022年6~8月期の売上高見通しが市場予想を下回った半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーは大幅に下落しています。
半面、景気後退入りへの懸念は相場の上値を押さえています。足元では景気の減速を示す経済統計の発表が相次いでいる。6月30日にはアトランタ連銀が月次統計をもとに米実質国内総生産(GDP)を算出する「GDPナウ」で、4~6月期の経済成長率がマイナスに転じています。1~3月期に続き、2四半期連続のマイナス成長となれば、テクニカルリセッション(景気後退)とみなされます。
終値は反発し、前日比321ドル83セント(1.05%)高の3万1097ドル26セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発し、前日比99.109ポイント(0.9%)高の1万1127.845で終えています。
1日、観客数2万0984人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」12回戦が行われました。阪神は「1-3」で負け4連敗となり、最下位の中日に1ゲーム差に迫られています。
阪神先発の<青柳晃洋>は、6回95球4安打2奪三振2四球で、3回に代打<山下>に中堅席に運ばれた1号ソロ本塁打の1失点(自責点1)でしたが、チームの援護点がなく、2番手<浜地真澄>に引き継いでいます。
何度か得点圏に走者を置いていた阪神でしたが、適時打が出ることなくようやく8回に、<近本光司>、<佐藤輝明>が安打でニ、三塁の好機に<糸原健斗>の安打で「1-1」の同点に追いつきましたが、8回から登板の3番手<湯浅京己>が、<岡林>に右二塁打を打たれ、<マルティネス>に左翼席に痛恨の7号2点本塁打を打たれそれまででした。
前試合で「26」試合連続安打の<近本光司>は、この日も4回に中安を放ち連続安打試合数を「27」と伸ばし、球団歴代単独3位としています。
中国外務省の<趙立堅副報道局長>は1日の記者会見で、<ジョンソン英首相>が、香港の中国返還後も高度の自治を認めた「一国二制度」を50年間維持するとの約束が揺らいでいると批判したことに関し「(約束は)存在しない」と主張しています。香港問題は「中国の内政」と述べ、英国の関与をけん制しています。
中国と英国が香港返還後の統治を巡り1984年に署名した共同宣言は、1997年の返還後も言論の自由などの権利は「50年間、変わることはない」と規定していました。
<趙立堅副報道局長>は「英国は返還後の香港に対して主権も統治権も監督権もない」と強調し、宣言は無効との立場を示しています。
6月30日、フランスの世界的彫刻家<オーギュスト・ロダン>の代表作『考える人』がパリで行われました競売商クリスティーズのオークションに掛けられ、1070万ユーロ(約15億2000万円)で落札されています。
『考える人』の本物は約40体あります。今回落札されたのはその一つで、<オーギュスト・ロダン>が1880年に構想した当時と同じ高さ約70センチです。
当初の題名は『詩人』で、<オーギュスト・ロダン>の別の大作『地獄の門』の一部となる構想でした。後に独立した作品ともなり、パリのロダン美術館で展示されている像のように人間大サイズの作品も制作されました。
<原田マハ>の小説
『美しき愚か者のタブロー』にも登場している<松方幸次郎コレクション>の東京の国立西洋美術館に収蔵されている像は、なかでももっとも大きな作品(高さ186センチメートル)の一つです。
<木村拓哉>と<綾瀬はるか>が共演、東映が総製作費20億円をかけた70周年記念作品『THE LEGEND & BUTTERFLY』が、2023年1月27日より公開されます。
『THE LEGEND & BUTTERFLY』は武将「織田信長」と その正妻「濃姫」(斎藤道三(長井秀龍)の娘)の知られざる愛の物語を紡ぐ歴史ドラマとして、政略結婚で出会い対立していた2人が、やがて天下統一の夢を抱き、戦国時代を駆け抜けるさまが描かれています。
『コンフィデンスマンJP』シリーズの<古沢良太>が脚本、
『るろうに剣心』シリーズの<大友啓史>が監督を務めています。
公開中の特報では、「本能寺の変」を思わせる傷だらけの「信長」が炎の前で涙する姿から幕開け。「信長」と「濃姫」がともに馬で駆ける様子や、「濃姫」が「信長」の首に短刀を向ける場面も。「誰もが知る男の 誰も知らない妻との絆」というキャッチコピーが添えられています。
今朝の「ラジオ関西」の番組『寺谷一紀のまいどまいど!』(7:00~9:51)後半に、高校の後輩である<内海みゆき>さんがゲスト出演していました。
デビュー45周年記念シングルとして『ブルーモーメント』の発売キャンペーンの一環で、今夜も神戸でライブがあるようでしたが、満席だそうです。
地元
神戸市兵庫区出身の彼女ですが、まだお母さまがJR兵庫駅近くのお好み焼き屋さんを89歳の現役で営業されていると聞き、驚きました。
<内海みゆき>といえば1982年に『酔っぱらっちゃった』がヒットしましたが、1991年に結婚後、ニュージーランド・ウェリントンに在住、現地で音楽活動を続けていますが、毎年2回程帰国し、その際に、神戸を中心に大阪や東京にてライブ活動を行っているようです。
<永野芽郁>(22)が主演、<タナダユキ>が監督を務めた
『マイ・ブロークン・マリコ』が、ファンタジア国際映画祭へ出品されることが発表されています。同映画祭は、カナダ・モントリオールで現地時間7月14日から8月3日にかけて開催されます。
『マイ・ブロークン・マリコ』は、シュバル・ノワール・コンペティション部門での選出となり、7月14日と16日に上映されます。なおこの部門では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞に加えて、最優秀女優賞の受賞の期待がかかります。受賞結果は7月25日に発表される予定です。
<平庫ワカ>の同名マンガ(2019年7月~・『Comic BRIDGE online』連載)を
『ロマンスドール』・
『浜の朝日の嘘つきどもと』の<タナダユキ>が実写化しています。
鬱屈した日々を送るOL「シイノトモヨ」が亡くなった親友「イカガワマリコ」の魂を救うため、遺骨を強奪して旅に出るさまが描かれ、「シイノ」役の<永野芽郁>のほか「イカガワマリコ」役に<奈緒>、<窪田正孝>、<尾美としのり>、<吉田羊>がキャストに名を連ねています。
日本列島は1日も高気圧に覆われ、東日本や西日本を中心に気温が上昇し、群馬県桐生市では全国の今年最高となる「40.4度」を観測、6月25日に「40.2度」を観測していた群馬県伊勢崎市では「40.3度」でした。
山梨県甲州市、埼玉県の鳩山町と熊谷市、岐阜県多治見市で最高気温が「40度」を超えています。甲州市は「40.2度」、鳩山町は「40.1度」、熊谷市と多治見市は「40.0度」でした。
35度以上の「猛暑日」の地点も相次いだ。東京都心では午前中に「37.0度」を記録し、7日連続で「猛暑日」となっています。
また気象庁は1日、6月の天候のまとめとして、全国914観測点のうち、3分の1を超える338地点で6月の過去最高気温を記録したと発表しています。
30日(日本時間7月1日)、カナダのオンタリオ州トロントのロジャーズセンターにて「ブルージェイズーレイズ」4回戦が行われ、ブルージェイズが「4-1」で勝っています。
ブルージェイズ<菊池雄星>投手が、今季15試合目の登板で、過去7試合は、いずれも5回以内で降板するなど、不安定な投球が続いていましたが、6回80球4安打1四球1失点、今季最多の8奪三振と好投し、5月16日以来、45日ぶりとなる3勝目(4敗)を挙げています。
この日は序盤からテンポ良くストライクを先行させ、3回まで無失点。4回2死から5番<パレデス>に11号ソロ本塁打を浴びたものの、5回にはこの日8個目の三振を奪い、メジャー通算400奪三振を記録しています。
6回無死から連打を打たれましたが、後続を併殺と三ゴロに仕留め、「2-1」と1点のリードを守って2番手<ソーントン>にマウンドを引き継いでいます。
1日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比233円51銭(0.88%)安の2万6159円53銭でした。
米国などの景気減速懸念から景気敏感株を中心に売りが出て株価を押し下げています。日本時間1日午前の取引で米株価指数先物が下落したことも影響しています。
取引開始前に日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス9と、前回3月調査(プラス14)から悪化しています。前日に発表された5月の米個人消費支出(PCE)も前年同月比(6.3%)上昇とインフレ率の高止まりと消費の伸び悩みを示す内容で、景気減速懸念が強まり自動車株や半導体関連株などが売られました。
朝方は買いが先行しましたが、前日までの2営業日で650円ほど下げたことで値ごろ感が出たとみられた主力株の一部に買いが入り、上げ幅は100円を超えましたが、買い一巡後は次第に伸び悩み値を下げています。
終値は3日続落し、前日比457円42銭(1.73%)安の2万5935円62銭で取引を終えています。終値で2万6000円を下回るのは、
(6月20日)の「2万5771円22銭」以来になります。
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