こちらは数ヶ月前に終わったプロジェクトです。 築1988年のタウンハウスです。 キッチンのキャビネットはオリジナルのものでしたが 前のオーナーが2007年にリモデルをして タイルのカウンタートップをグラナイトにしてありました。シンクがGranite製の石のUndermountのシンクで掃除が難しく テナントが出たあとはその掃除に悩まされていました。そのため今回は思い切ってキッチンをすべて交換することにしました。Undermountのシンクは カウンタートップを壊さないと交換できないのです。Undermountのシンクを使う場合は素材の良いシンクを使われることをお勧めします。 今回はグレーのキャビネットに白のクオーツのカウンタートップを使い、幅広のアイランドカウンタートップでBreakfastカウンターを作りました。 Overhead Cabinetは取り除きその分大きめのパントレーを用意しました。
前回と同じ築1993年の1ベッドのコンドのバスルームです。 窓のないバスルームなので 強力な換気扇を使い、照明もDay Light用の明るいものを使用しました。 以前はキッチンと同様 正方形のタイルのバスタブの壁でしたが 換気が悪いのか目地に黒カビが発生しており すべてを取り替えました。バスタブもかなり深めを使いました。通常のは13インチくらいの深さなので肩まで浸かることはできないのですが このバスタブは タブの内側で18.5インチあるものなのでゆったりと浸かれます。幅も少し広めの32インチです。いいバスタブを入れたので ファイバーグラスの壁だと安っぽく見えるのでポーセリンの大きめのタイルを使いました。これでお風呂時間が楽しくなりますね。 ちなみにフロアーもキッチンと同じVinyl Plankを使っています。リビングルームのフロアーと同じです。
お客様の1ベッドのコンドのリモデルのお手伝いをしました。 築1993年で2014年に購入されたときはリビングと寝室はラミネートのフロアーに変えられていましたが それ以外はオリジナルのコンディションでした。 キッチンのカウンターは白い正方形のタイルでした。タイルのカウンターは使い方が悪いと目地が黒くなったりカビが生えたりします。 今回はキッチンのカウンタートップも タイルではなくクオーツで大きなカウンターにしたので 手入れも楽になったはずです。 フローリングは 主流になりつつあるVinyl Plankを使いました。 これはWater Proofのため キッチンやバスルームにも使えます。 そのため すべてのフロアーが同じで統一感があります。 手入れもとても簡単です。 今まではラミネートが主流でしたが ラミネートは水に強いですが それでもあまりにも長時間水に使ったりするとふやけてきてしまいます。
株式市場は活発でワクチン接種も進み アメリカ経済は開かれつつあります。 さて 不動産市場はどうでしょうか? 私のオフィスがあるRedondo Beachを含むサウスベイはロサンゼルスの郊外に位置し 特に一戸建てが活発ですぐに売れてしまいます。Covid-19のために以前のようなオープンハウスができず、同時に家の中にたくさんの人が入れないため アポを取るのも難しくリモデルされた人気物件は 購入希望者が殺到しアポを取るのも難しいです。朝の9時から夜の7時まで20分おきにアポをとったとしても 一日30組しか家を見せることができません。 我々リアルターにとってもアポを取るのも大変です。そんなわけで オファーは桁ハズれの30だとか50のオファーが入るそうです。 最終的にはリスティングプライスよりかなり上の金額を出さないと物件を落とせないという 完全なセラーマーケットになっております。 家を高く売りたいという方は今がチャンスです。 これは郊外の物件で都会のダウンタウンやウエストサイドでは状況が異なります。でも 徐々に市場が開かれもとに戻れば人気のエリアは 今が買い得だと思います。