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Fukushima Daiichi Requiem

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第六次エネルギー基本計画の素案について

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21日、経産省・資源エネルギー庁の基本政策分科会で、
今年決定される第六次エネルギー基本計画の素案がWEBに載せられた。
総合資源エネルギー調査会 第46回会合
エネルギー基本計画(素案)
エネルギー基本計画(素案)の概要

資料では、2030年に向けて
「安全性を前提とし、安定供給と低コストエネルギー供給と環境への適合を図る」
としている。
その為に、再エネの主力電源化を徹底し、最優先課題で取り組むという。

ここまでは良いのだが、後の原子力への言及からおかしくなっている。
「原子力規制委の基準適合判断で合格した場合は、その判断を尊重し再稼働を進める」と言っている。
これでは何かあった時は、原子力規制委に責任があるかのように読める。
だが、原子力規制委も言っているが、彼らはあくまで原発自体の技術的な適合判断をしているのであり、
事故時の住民避難問題や、使用済み核燃料問題、廃炉後の放射廃棄物問題などには一切関知していない。
それなのに再稼働を進めるというには、最初に明言した「安全性を前提」という言葉に矛盾する。

今回の素案では、2030年のエネルギー比率は、再エネ36~38%と大きくなった。
だが、原子力比率は今も20~22%のまま。
110頁以上掛けて資料を作った挙げ句の結論がこれか、と思うと残念でならない。
政府も経産省も、もっと先を考えて考えて欲しい。

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