-
posted 2023-06-06 16:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
チョウ目(鱗翅目)には、「チョウ」と「ガ」の仲間が属しており、127科、165,000種からなり、「ガ」の種類数は「チョウ」の20~30倍で、「ガ」の方が圧倒的に種類数が多く存在しています。 開張15ミリほどの今回の小さな「ガ」も、その特徴的な形態から、メイガ科の「トガリメイガ」の仲間だと見当をつけ...
-
posted 2023-06-05 16:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
体色が赤色の昆虫は〈ベニカマキリ〉など少ないのですが、カメムシ目(半翅目)サシガメ科アカサシガメ属の尾部に卵を抱えた「メス」の【アカサシガメ(赤刺亀)】です。通常は葉の裏側などに産卵すると思うのですが、少し奇異な光景でした。 アカサシガメ属は旧北区東部、東洋区からオーストラリア区にかけて18種が知ら...
-
posted 2023-06-04 16:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
網戸に留まっていました「カワゲラ(川螻蛄)」は、襀翅目(カワゲラ目)の【オナシカワゲラ】です。 体は上下に少し扁平になっており、頭から尾の先まであまり幅の変わらない棒状です。やわらかくて弱い。ほとんどの種で前翅より後翅の方が広く、不飛翔時は体の幅と同じくらいに扁平に重ねて翅をたたみます。 幼虫は水生...
-
posted 2023-06-03 16:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
ガラス窓に留まっていました、チョウ目(鱗翅目)シャクガ科ヒメシャク亜科の【ウスキクロテンヒメシャク】です。 開張20ミリほどの小さな「蛾」で、灰白色地に、淡褐色の筋模様があります。4枚の翅にひとつずつ小さな黒点があります。 活動時期は6月~10月で、都市近郊でも普通に見られるシャクガです。エサは花の...
-
posted 2023-06-01 16:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
プランターで栽培されていますイチゴの茎に、白い泡状の塊を見つけました。 カメムシ目(半翅目)アワフキムシ上科アワフキムシ科の昆虫の総称としての「アワフキムシ(泡吹虫)」ですが、幼虫が排泄物をあわ立てた泡状の巣を保護のため用いているのでこの名がついています。 「アワフキムシ」の幼虫は多年生の植物にしが...
-
posted 2023-05-28 17:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
黄金虫(コガネムシ)の名称通り光線の関係でしょうか金色に輝いているように見えています、甲虫目(鞘翅目)コガネムシ科の【セマダラコガネ(背斑黄金虫)】です。 体長10ミリほどの全体に卵形をした小型のコガネムシです。背面は茶褐色に黒褐色の斑紋がありますが、色彩に関しては「個体変異」が著しいようで、色は普...
-
posted 2023-05-27 18:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
以外と見かけますナナフシ目ナナフシ科ナナフシ亜科に属する「ナナフシ」ですが、「褐色」ではなく「緑色」の体長70ミリほどの【ナナフシモドキ】をみつけました。 【エダナナフシ】と見分けづらく、よく間違えられますが、一番わかりやすい違いは、頭についている触角の長さです。触覚が前脚より短いのが【ナナフシモド...
-
posted 2023-05-22 16:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
エサとして「ダンゴムシ」の死骸を必死で運んでいます、ハチ目アリ上科アリ科の【クロヤマアリ】の体長6ミリほどの〈働きアリ〉と遭遇しました。 身近な昆虫の一つですが、原則として、産卵行動を行う少数の〈女王アリ〉と、育児や食料の調達などを行う多数の〈働きアリ〉、餌を得るための狩りや巣の防衛を担う〈兵隊アリ...
-
posted 2023-05-21 19:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
極端に脚の長い特徴を持つハエ目(双翅目)カ亜目(長角亜目)ガガンボ科の体長25ミリほどの【キゴシガガンボ】が、網戸に留まっていました。 からだの部分を大きく撮影しようとしますと、長い脚が切れてしまいます。全体と体部分の2枚に分けて撮影すればいいのですが、その合間に飛び去られ逃げられてしまうのが怖いの...
-
posted 2023-05-20 16:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
昨日の神戸の最高温度は「24.0度」でした。そろそろ昆虫たちの活動も活発になってきています。ナミアゲハ・モンシロチョウ・ハナアブたちを撮り損ねました。昆虫記の通し番号(1000)番は、ようやく今年に達成できそうですので、何が記録できるのか楽しみです。 今回は、体長10ミリほどですが、翅の上から胴のく...