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posted 2010-12-20 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者自身の自伝的な行動録の(今のところ唯一の)「エッセイ」ながら、三人称で綴られているので、読み手は「これは小説か」と間違えそうな構成でした。 <登美彦>は勤め先(註:国立国会図書館)の同僚<鍵屋>家の所持する荒れ放題の竹林をきれいにしようと思い立ち、大学の友人<明石>氏と二人で果敢に「竹」の伐採に...
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posted 2010-12-18 04:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
21世紀後半、アメリカ合衆国で起きた暴動をきっかけとして多くの核弾頭が飛び交い放射能で汚染された<大災禍(ザ・メイルストロム)>が起こり、従来の「国」は崩壊、新たな統治組織として「正府(ヴァイガメント)」が誕生、人間は健康と幸福の福利厚生社会を築き上げていました。 そこでは、<個人用医療薬精製システ...
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posted 2010-12-16 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公<夏目栞>が、10年ぶりに故郷の小学校を訪れ、自分が4年2組で過ごした一年を振り返る物語で、「第18回椋鳥十児児童文学賞」の受賞作品です。 <栞>は、「ち」と「き」の発音がうまくできずに特別授業として『ことば教室』に通い、定年間近の<佐山先生>に指導を受けていますが、日常生活の出来事を通じて、...
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posted 2010-12-14 13:42
ゆきおのブログ
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yukio
あの関根勤さんの新書。 ブックオフで105円。 題名が気に入らないが、なかみは、極まじめで そのまじめさにうたれました。 本書でで気に入った言葉 〜自分を肯定する以上に他人を肯定することは難しい。〜...
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posted 2010-12-14 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
料理写真家<星井裕>を主人公とするシリーズも、2008年8月に刊行された第一作目の 『京都 大文字送り火 恩讐の殺意』 に始まり、本書で10作目になります。 秋の行楽シーズンの京都に<星井>は、助手の<小林健>といつも通り『ルネッサンスジャパン』の料亭特集の取材に東京から出向いてきますが、途中ですれ...
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posted 2010-12-12 13:00
日々是勉学
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らっち
11月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:2744ページ おとな二人の午後―異邦人対談 気になる一文:本来、洋服の個性を着るんですよね/異国では相手の土俵に立ってみることに加えて、もうひとつ、けっして恐縮しないことが大切なんですね/日本のように、あるものが真実であって、言葉という手...
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posted 2010-12-07 20:38
四季織々〜景望綴
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keimi
先日気になる本で紹介した 『小さいおうち』を読みました。 第143回直木賞受賞作!『小さいおうち』 中島京子 著 / 文藝春秋 刊 昭和モダンの記憶を綴るノートに隠されたひそやかな恋愛事件 ・・・本文より・・・ わたしには一軒だけ、ここがわたしの終の棲家と思い定めた家があった。 赤い屋根が目に映える...
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高校二年生頃まで、本当に本を読まない学生でした。当然、国語のテストは悪いというか苦手。国語が得意なクラスメイトがいて、何で?と聞くと本を沢山読むからかも?という答え。何を読んでいいかもわからず、当時、彼が読む本を片っ端から借りて読み始めました。 社会人になって、ビジネス書も読みますが、気がついてみる...
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posted 2010-12-05 03:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
元町商店街にあります老舗書店「海文堂書店」に、12月1日から4店舗の古書店が集まり、2階店内の一角に古本コーナー「元町・古書波止場」がオープンしています。 以前より、県内の古書店とタイアップして「古本市」を定期的に開催されていましたし、1階にはわずかながらの古書のコーナーがありました。 元町商店街に...
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読む本の好みはどうしても偏ってしまいがちです。そこで時々、家族が読んでいる本を手にすることがあります。 今回手にしたのが「阪急電車」 有川浩著。 とても斬新な面白い視点の物語展開で楽しめました。 登場人物の袖も触れ合うのも何かの縁。そして、忘れかけていた日常生活でのシーン。 お勧めの一冊です。...