-
posted 2010-05-23 05:23
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
ボストン港の沖合いにある「シャッター・アイランド」は、南北戦争時代の遺構があり、現在では精神病の犯罪者のための病院施設を兼ねた刑務所として運営されています。 その島から幼児3人を殺害した母親<レイチェル・ソランド>が脱走したということで、連邦保安官の<テディ・ダニエルズ>は、相棒の<チャック・ホール...
-
posted 2010-05-21 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本書の単行本は2007年11月に刊行されていますので、1917年1月25日生まれの著者として90歳の作品になり、おそらく最後の長篇小説の執筆ではないかなと見ています。 小学生ながら天才的な絵の素質を持つ12歳の<俊>ですが、祖母<松代>と伯母にあたる<紗江>と一緒に志木温泉に泊まりに出向いた際、ひと...
-
posted 2010-05-20 08:15
日々是勉学
by
らっち
4月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:2299ページトニー流 幸せを栽培する方法 (ソフトバンク文庫 ラ 4-1)気づき:トニーさんは、1つの事柄をいろいろと方向を変えて物事を見ることが出来る人だと思う。僕もせめて物事の裏表は考えるようにしようと思う読了日:04月01日 著者:トニー...
-
posted 2010-05-20 05:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
第一作目の 『京都 大文字送り火 恩讐の殺意』 に始まり、<名探偵・星井裕の事件簿>シリーズとして、本書で八作目になります。 写真家の<星井裕>は、今回は『ルネッサンス・ジャパン』の龍馬特集ということで「龍馬逍遥」という舞台で人気役者の<中村龍之介>をモデルとして写真撮影の仕事をこなしていましたが、...
-
みんな同じことを言うなあ!と最近出会う人、触れる本、自分の潜在意識というか感じる部分があちこちでクロスする錯覚を覚えました。 面白く一挙に読めるお勧め本です。 今回日本から出張で初めて会った友人の友人に頼んで持ってきてもらった本です。騙されろというか読めという波動だったのでしょうか?...
-
posted 2010-05-18 05:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
棗市にある扇町商店街の一角にある蒼林堂古書店はミステリー本専門の古書店です。 店主は<林雅賀>39歳です。官公庁に10年以上勤務しながら、ミステリー関係のライターをしている副業がばれて辞職、古書店を始めました。 ネットでの販売が主で、細長い店の奥には4人だけの喫茶コーナーがあります。 100円以上の...
-
posted 2010-05-17 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
主人公は、29歳のフランス語の翻訳者<小林弘美>です。元彼の<新藤幹久>と結婚した親友の<由嘉里>が自殺、その後届いた葉書の文面から自殺とは信じられず、<幹久>の姉<容子>が関与していることを突き止めます。 <容子>は、夫<幹久>の素行調査を頼んだ悪徳調査事務所の強請に合っており、お金絡みで<由嘉里...
-
posted 2010-05-16 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本書には、表題作を含む7つの短篇が納められています。 単行本として刊行されたのは1994(平成6)年ですが、江戸時代を舞台とする物語は、どの作品も色あせることなく、市井に生きる庶民の生き様として心に響いてきます。 表題作の『その夜の雪』は、著者の<慶次郎縁側日記>シリーズに登場する「仏」と呼ばれる人...
-
posted 2010-05-14 05:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
著者の職業は精神科医で、特定の宗教を持っておらず、またどちらかといううと宗教に関心を持つこともありませんでしたので信仰心もなく、タイトルとして「あそび」という言葉を使用されていますが、やはり一精神科医としての目線をくずすことなく、遍路旅を続けられた記録として面白く読み終えれました。 88か所を休みを...
-
起業よりも実際の具現化することは大変です。ある程度年齢がいくと経験が邪魔することもあります。 最近思うのが潜在意識。高校生のときでした。2週間の観光旅行でSan Diegoを訪れ、すごいカルチャーショックを受けました。帰りの飛行機の窓から遠ざかるLAの街並みを見ながら、自分は大学生になったらアメリカ...