岩魚太郎が、埼玉県上尾市上尾村に移り住んで55年、「上尾村」の一部の地名が、10年ぐらい前に「二ツ宮」に変わった。町名変更に伴い、住民への説明会が行われ、それに反対したのが岩魚太郎他数名。今回、唯一江戸時代から残っていた「上尾宿の道標」も消えてしまった。
「昔は遠くなりにけり」が、上尾宿の生き残り証人である「道標」も消え去った。
残念である。
上尾宿(分間延絵図)
桶川へ30丁(3.2㎞)。宿9丁。家数200軒余。
「上尾宿」の表記真下の大屋敷が本陣・井上五郎右衛門。街道の真向い奥(左側)の鳥居は、 総鎮守の鍬大神宮のもの。
(6.13) 上尾宿は旅籠が多く、天保14年(1843)で41軒、宿場女郎である「飯盛(めしも)り女」も大勢いて宿場は結構、 賑わっていたそうな。(くまごろう)
門前の茶店で昼食後、桶川宿へ。
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